FRESH WATER

快晴の精進湖で目標達成なるか。

2023-03-03

ワカサギ

望月竜也

釣行日2022年2月18日 場所山梨県南都留郡精進湖 金風荘

釣果

ワカサギ300尾

2月18日、山梨県南都留郡精進湖の金風荘さんへボートでのワカサギ釣りに出掛けた。
朝の気温はマイナス、湖面はうっすらと凍っていて手漕ぎボートのオールで簡単には割れない程で、ボート屋のご主人がポイントまでの氷を割り水面に道を作ってくれたため無事到着。
後方に富士山を背負い晴天のなか湖面のボートを少しずつ移動させポイントを見極める、魚探を入れ魚の反応を見ると底付近にはうっすらと反応が出ている。
魚探の表示で水深を確認すると7.8㍍、底付近に魚の居ると思われるポイントに決めてボートを係留し釣り支度を始める。
電動リールにワカサギ用の先調子穂先を取り付け、仕掛けはがまかつ「桧原湖」1号を選択、右手に狐型、左手に袖型をセット、底狙いの手返し重視でオモリは7㌘とし餌は紅サシを1/3にカットして投入した。
直ぐに魚信が出て可愛いワカサギが掛かって来た、底ベッタリに着いた魚は上から落ちる餌に反応、そこで食わなければ小刻みに誘って食わせるようにして最初の1時間で50尾程の釣果を得て好調な出だしだった。
魚の型も良く2尾も掛かると巻き上げが重い、4連掛けもあり順調に行くかと思われたが次の1時間では30尾程に留まり、その後は魚探の反応が薄く魚信が遠退いてしまった。
1時間程粘ったが魚が入って来ない状況で決断し水深8.8㍍のポイントへ移動した。
ボートを係留して2回戦開始、開始直後はポツポツ掛かったが群れの移動が早く数尾釣ると魚信が遠退く釣りとなった。
そこで仕掛けを「ワカサギ連鎖ロングハリス」1号に変更、同時にオモリも軽めの4㌘に交換した、さらに重りが着底してから少しふけさせて餌が漂う誘いに変えると若干状況は上向きに、ポツポツ掛けて数を稼ぐが目標にしていた300尾には程遠い。
餌の交換をマメに行い餌のエキスで魚を寄せる、冬の低い陽射しが山の影に隠れる時間帯になり少しずつ魚探の反応が増えてきた。 最後の粘りで目標達成したが、食いの立つ時間まで粘った事が勝因だった。
今後暖かくなるにつれ釣果も上向く、4月の初旬まで漁期があるのでまだまだ楽しめるだろう。
今シーズンはワカサギの型も良いためハリは大きめの1.5~2.0号でも良いだろう、オモリも重めを選択するとオマツリ防止となる、好調な精進湖へ出かけてワカサギ釣りを満喫して頂きたい。

タックルデータ

ロッド

ワカサギ用先調子穂先

桧原湖1.0号袖タイプ、狐タイプ 

ワカサギ連鎖ロングハリス1.0号袖タイプ、狐タイプ

ライン

オモリ 4.0g~7.0g

エサ

紅サシ+寄せ餌としてブドウ虫、集魚カプセル

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