釣果
アマゴ 18cm〜38cm 8匹、イワナ 20cm〜25cm 4匹
静岡市井川の椹島でイベントの帰路に大井川支流へ入渓。台風後の増水でポイントは少なく、渡渉もままならない状況に加え時間も無く数カ所を探るだの忙しない釣行となった。
登山道を登り数十分かけて渓に下り立つと、前日までの泥濁りは影を潜め魚が出そうな笹濁りとなっている。早速がま渓流 マルチフレックス 粋我 硬調 5.0mに仕掛けをセットしエサのミミズを振り込んだ。
水の色は好条件となったが水量が多く、仕掛けが安定しない早い流ればかりだった。石裏の弛みに魚が身を潜めるだろうポイントを発見し、仕掛けを投入する。
巻き返しに餌が馴染むと目印を揺らすハッキリとした魚信が出た。少し送り込んでから合わせを入れると「ズシリ」とした感触が竿を伝わる。
細い谷に差す木漏れ日で仕掛けが見えづらく、やり取りが難しい。良型イワナに備えて選択したA1 ハイパー渓流 8号は口元に薄く掛った状態でも魚の重さにも負けず、しなやかに曲がる竿と相まって落ち込みを数段下っても外れること無く浅瀬に誘導できた。タモ入れした魚は今季最大の雌アマゴ38cm。幸先の良すぎる出だしだ。続いてイワナを数本追加する。
沢筋が流れ込む絶好のポイントで開けた頭上に合わせがま渓流 マルチフレックス 粋我 硬調 6.0mで餌のローテーションをしながら探るタナや流れを変える。竿の長さを生かして広範囲に探ることで、泣き尺の雄アマゴを筆頭に数本のイワナやアマゴを釣ることができた。
大井川特有の幅広アマゴは力強い引きで楽しませてくれる。久しぶりの山岳渓流を味わうことができた。さらに竿と鈎のマッチングで大型のアマゴを手にすることもできた。まさに記憶に残る釣行だった。今日めぐり会えた魚たちが新たな子孫を残して再び良い魚に会えることを願ってリリース。竿を仕舞った。
タックルデータ
- ライン
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ハリス フロロカーボン 0.6号、オモリ B〜4B
- エサ
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ミミズ、ブドウ虫
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