in 高知県四万十川
西森 康博
盛期から後半にかけて
大型が混ざる状況に最適
しっかりためて
良型を止める会心のとき
繊細なチタン穂先か、
剛柔なチューブラー穂先か
穂先は2タイプ用意。
大小の鮎が掛かるときはチタン穂先でより繊細な釣りを。
大きい鮎ばかりならチューブラー穂先がよい
26cmにも
余裕の抜きを魅せる
持ち重りしないで
大鮎と対峙できる
晩夏の四万十川を攻める西森がチョイスしたのはダンシングマスターHH。ダンシングマスターは女性や年配の人などを含め、“どんな人にも扱いやすい竿”というのが開発のコンセプト。HHもその流れを汲み、より軽くて操作性のよい竿を目指して作られている。
「今時期の四万十川にはこのHHがいいんですよ。24、25cmの盛期の鮎の数釣りになるので、そういうときに回転よく釣るのに好適なんです。また、たまに28、29cmとか尺クラスがきたりします。そんなときも十分対応できます」。
25cmクラスの鮎ならHで取れないことはないが、多少抜きにくくはなってくる。
「それで、Hのワンランク上を出そうということでHHの登場となったわけです。大鮎まで対応できると言えば重たい竿なのかと思えますが、これはHと持った感じはそう変わらないし、持ち重りもしないので操作性もいい。片手でも全然持てます」
25cm級を余裕で
抜くパワーと安心感
HHには9mと8.5mの2タイプがある。その使い分けはこうだ。
「こういう大きい河川や水量が多いときは9mの方がいいですし、風が吹いているときや、ていねいに細かく釣りたいとき、小河川などで釣り荒れ気味になったときは8.5mで、ていねいに釣った方が釣果がのびると思います」。
深トロの岩盤を釣る西森。晩夏から秋にかけて型のよい鮎を仕留めようと思うときは、そういうところが狙い目だ。
最大で26cmほどだったが、惚れ惚れするような熟練の抜きワザを次々に見せ、その後、次のように話してくれた。
「HHはパワーも十分あり、今日のサイズなら全くもって余裕でしたね。ガンガンの荒瀬でもためられます。軟らかい竿だと、どうしても心配になってためにくいんですが、この竿は安心してやり取りできます。ある程度曲がるけどしっかり止められる竿といえます。」。
製品スペック
品名コード | タイプ | 標準全長(m) | 希望本体価格(円) | 標準自重(g) | 仕舞寸法(cm) | 使用材料(%) | モーメント | 継数(本) | 先径(mm) | 替穂先径(mm) | 元径(mm) | 適正ナイロン・フロロライン(号) | 適正金属・複合ライン(号) | 錘負荷(号) | JANコード |
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23125 | HH | 8.5 | 280,000 | 213 | 138.8 | C99.9 G0.1 | 61.6 | 8 | 0.8 | 2.2 | 22.9 | 0.2~0.8 | 0.06~0.25 | 0~8 | 4549018714425 |
23125 | HH | 9.0 | 285,000 | 230 | 138.8 | C99.9 G0.1 | 69.9 | 8 | 0.8 | 2.2 | 23.9 | 0.2~0.8 | 0.06~0.25 | 0~8 | 4549018714432 |