レスポンスと姿勢安定性の両立。
イカメタル専用ドロッパー
近年、状況に応じてイカメタルとオモリグを使い分けるアングラーが増えている。言い換えれば、どちらかのみでは攻略できない状況が存在していると言える。カラーローテーションに加え、2.5号と1.8号を用いたサイズローテーションという新たな切り口で実績を積み上げているオリジナル1.8号だが、これに更なるチューニングを施すことで、ある条件下において抜群の釣果を出すことができた。それは「リアクション」が有効な時だ。ロングステイでは見切られる、短いステイが効果的と感じる時こそ、リアクションの釣りは有効だ。それは常にドロッパーを動かし続けるイカメタルが有利と言える状況である。動かし続けることで、一瞬の触りに対する僅かな変化を感じやすくなり、結果としてアタリを捉える確率が上がる。この時に大切なのは、ドロッパーのアクションレスポンスの高さと、姿勢安定性。そのため、全体の重量バランスを調整しつつ、僅かに外部に露出させたバランサーウエイトを用いてこの相反する要素の両立を実現したのがFタイプだ。イカメタル・オモリグ兼用のオリジナルタイプ、イカメタル専用ドロッパーのFタイプ。両者の個性を引き出して更なる1杯を手にして欲しい。