20kg上等!! 落とし込みサビキに新時代のキラメキ
新機構の乱反射がベイトを狂わす
精密プレスにより鈎にワッフル状の模様を施し、その凹凸が複雑に多方向に光を乱反射する。さらにケイムラコートを施し、光の乱反射だけでなく紫外線発光も加わり、ベイトを狂わす「マルチフラッシュ」は完成した。
ベイトを掛けるために小鈎である事、大物を釣り上げるため太ハリスが結べる事。この背反する要素を実現させたのが「ワイドヘッド」だ。小鈎でありながら太ハリスを結ぶことが可能となった。
仕掛作りも妥協しない。下向きに結ばれた枝ハリスは、仕掛を落し込む際に幹糸から離れ広がり、ベイトの乗りを誘発する。
それだけではない。獲物が掛かり枝ハリスが引かれる際には、結節部が折れ曲がらない為、大幅に結節強度を上げることができる。疾走する青物を受け止めるためのベテラン漁師の知恵だ。
4本鈎仕掛は、船上での取り回しが良く、取り込み時のトラブルを回避する。
カラ鈎
ファイバー
集魚力は「ファイバー」が強い。ただ、ベイトになり得ない大きなサバやアジなどもよく掛かるため「ファイバー」だけを用意すれば良いわけではない。ベイトになり得ない大きな魚が掛かり難く、最強のベイトであるイワシに強いのが「カラ鈎」だ。
「ケイムラゴールド」、「ケイムラシルバー」の鈎色も潮の色、空の明るさによりベイトの反応が違う。エリア・その日の状況により使い分けるのが釣果アップの秘訣だ。