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鮎釣り渓流時代決め手はショート

がま鮎SHORT SPECIAL 竿画像

いま、もっとも注目される上流、渓流、支流の本当

近年注目されているのが、比較的コンスタントに釣果が得られることが多い上流域や支流部。
トップトーナメンターとして活躍している廣岡昭典は日高川上流の龍神地区での釣りが多いが、活性の高い、型のよい鮎を求め渓流域で竿を出すことも少なくない。年間を通して50%はショートロッドを使っての釣りだという。
ショートロッドは軽く取り回しがよいため操作がしやすく、正確なオトリ操作が可能になることで釣果アップにつながる。好ポイントがある流れに覆い被さる木の枝、その枝々の間に穂先を差し込むようにしてピンポイントを的確に攻めることもレングスが短いショートロッドなら可能だ。そのような竿抜けポイントを攻め歩くことで、まっ黄々の野鮎が相手してくれる。

今回は、さらにショートな7.5m、7.0mがラインナップに追加された。どちらもマルチフレックスシステムを搭載しており縮めた状態では、それぞれ7.0m、6.5mでの使用も可能だ。

上流エリアでの鮎釣りは新たな、領域に踏み込んだといえるだろう。

大きな流れのある渓流で竿を下ろしアタリを待つ廣岡

ピンポイントを探り歩くのが渓流域での鮎釣りスタイル。ショートロッドなら一日中竿を手にしていても疲れ知らず。超高弾性カーボンを適所に使用し良型鮎を掛けても余裕を持って対応できる。

廣岡が見つめる先には、川を屋根のように覆う岩壁が広がっている。 釣り上げた鮎を網に入れようとしている廣岡 渓流の川底 オトリを入れた場所の背面には、障害物となる大きな石が見えている。

渓流域は川幅が狭く、狙いを付けた石の向こうや上部に障害物…なんてシチュエーションも多々。最も鮎が掛かりそうなピンポイントにうまくオトリを入れたいときなど、ショートロッドでないと攻めきれない場面も圧倒的に多い。
そんなとき、取り回しがよく操作性に優れる先調子設定のショートスペシャルが大きな武器になる。

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