休日と言えば、レジャー。アウトドア、キャンプ、もいいけどやっぱり魚釣り!仕事や学校生活から解放され、大自然を満喫し、非日常を楽しむ絶好の遊びです。また、海や川などの自然や、魚との触れ合いを通して自然や命の大切さを学ぶのにもぴったりの機会です。
せっかく家族や友人と魚釣り行くのだから子供たちに楽しんでもらいたい、友達といっぱい釣りたいと考えるのは当然のことです。
そこで今回はレジャーフィッシングに出かける皆様を全力でサポートする、釣り道具や便利グッズ、釣果UPの秘訣などを紹介します。この記事を読んで楽しい休日を過ごしてもらえたらと思います。
釣場・ポイント
まずは釣場、ポイント選び。釣りは大自然の中で遊ぶのでポイントは無数にあります。堤防や砂浜、磯、川、湖、そして釣公園や釣堀などの管理釣場。
今回ファミリーフィッシングでおすすめの釣り場はズバリ、「堤防」、「砂浜」、「管理釣場」です。足場も良くトイレや駐車場が完備された場所も多いです。
堤防(防波堤)
対象魚は季節や地域にもよりますが、アジやイワシ、カサゴなど色々な魚が狙えます。潮通しの良い堤防だと良型のアジやグレ、チヌが釣れることもあります。サビキ釣りちょい投げ、穴釣り、ウキ釣りなど様々な釣りが楽しめます。
堤防の切れ目や消波ブロックの間は魚の絶好の隠れ家です。
砂浜
主に「砂浜の女王」と呼ばれるキスがターゲットになります。上手に仕掛けを投げて飛距離を出せるといっぱい釣れることもあります。投げ釣りやちょい投げで釣るのが一般的です。
「カケアガリ」と呼ばれる水深の変わり目を見つけれられると連発の可能性が高いです。
管理釣場
川や湖の近くにあり海から遠くても楽しめる釣り施設です。ニジマス(サーモンの親戚)を放流している場所が多く、BBQ施設やレストランを併設しているところもあります。
お勧めの釣り施設
★場所選びのポイント★
釣場を探すときにもっとも大事なのが、「魚が釣れている場所にいくこと」です。近所や有名な釣場に行ったものの、かんじんの魚がその時は不在ということがあります。魚がいないことには、例え名人でも魚は釣れません。釣りに行くからには「場所」はとても大切です。
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釣り場と釣果を調べよう!
例1)○○県○○市 釣果
例2)○○海岸 釣り 5月
例3)アジ釣り ○○県このように調べて出てきた場所は魚が釣れる場所であることと、釣りをしていい場所であることが多いです。前年の情報とかも出てきますので、なるべく直近の釣果情報がある場所に行きましょう。
上の写真は「大阪府 最新 アジ釣果」と調べて出てきたページです。色々なサイトがヒットするので情報の多い所に行きましょう。
釣果情報サイト「カンパリ」はこちら
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近くの釣具屋で情報を聞こう!
取材協力 紀の国屋湯浅店
全国各地に釣具店はあります。地元の釣果や場所の情報網はピカイチです。是非釣具屋さんで最新の釣り情報を聞いてみてください。
「アジが釣りたいけどどんな仕掛でどこに行けばいいですか?エサは何がいいですか?」と聞いていただければ店員さんが丁寧に教えてくれます。写真を見せて「ネットでこれをおすすめされたけど置いてますか?」と聞くと気になる仕掛も教えてくれます。全国の釣具店情報はコチラから
ターゲット・魚種
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アジ
堤防で手軽に釣れる誰もが知る人気ターゲット。サビキ釣りやウキ釣りで狙えますがサビキ釣りが一般的。お刺身や南蛮漬けやなめろう、フライが美味な、釣って楽しい食べて美味しい大衆魚です。釣りたては鮮度が良いので刺身やなめろうがおすすめです。
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イワシ
漁港などで群れに当たればサビキ釣りで何十匹も爆釣することもある回遊魚です。お刺身やフライ、生姜煮などが美味しいです。魚辺に「弱」とかいて鰯(イワシ)というほど鮮度を保つのが難しいですが、釣人の特権は「その日に食べられること」ですね。鮮度の良いイワシの刺身は絶品です。
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カサゴ
堤防際や岩礁帯に潜む高級魚です。穴釣りの人気ターゲットですが、サビキ釣りでも一工夫で良く釣れるようになります。煮つけや唐揚げがおすすめの調理方法ですが、30cmぐらいの大型は刺身がぷりぷりで美味しいです。底を狙うのが一般的ですが、意外と良く釣れるのは堤防の「際」です。
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キス
別名「砂浜の女王」とも呼ばれる、投げ釣りのメインターゲットです。釣大会が行われるほどの人気ターゲットで、群れにあたると数も釣れます。天ぷらが美味で有名な高級魚ですが、鮮度の良い大きいキスは刺身もとても美味しいです。群れで行動しているので1匹釣れるとチャンスです。
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ベラ
日本全国色んなポイントで釣れる人気魚です。ベラといってもキュウセンやササノハベラなど数種類あり、雄と雌で色が変わるのが特徴的です。中でもキュウセンはオスが綺麗な緑色、メスは肌色で見分けやすく、食味もとても美味で熱心に狙う名人もいます。
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グレ
岩礁帯に生息している魚で、磯釣師達が大きさ、数をもとめて止まない超人気魚種です。磯釣りが一般的ですが、堤防でのサビキ釣りでも時に30㎝ほどの大物が釣れることもあります。引きが強烈なので一度釣ってしますと、もう沼にはまってしまいます。冬場のグレは「冬グレ」といって脂が乗り、刺身やお鍋が美味です。
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チヌ
標準和名は黒鯛ですが、関西では「チヌ」の愛称で呼ばれています。釣りの大漁祈願や安全祈願を願う茅渟神社(チヌ神社)もあり、釣り人憧れの大物です。50cmを超えると「年無し」と呼ばれる記録級です。綺麗な白身魚で刺身はもちろんですが色々な料理で美味しく食べられます。
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ニジマス
スーパーで一般的に「サーモントラウト」や回転寿司で「サーモン」として売られていることが多い魚です。実は身近な管理釣場でも放流されていて引きが強く人気なターゲットです。管理釣場では25cmほどの魚が放流されていることが多く、塩焼きやから揚げがおすすめです。
釣り方【サビキ釣り】
防波堤や堤防などで3~6本のハリにスキンやサバ皮などの疑似餌がついた仕掛にマキエを入れるカゴをセットして、マキエで魚を寄せアジやサバ、イワシなどの小型回遊魚を狙う釣り方です。マキエで魚を寄せることができるので釣り初心者でも比較的簡単に魚が釣れます。マキエにはアミエビを使います。
※オキアミではないので餌の購入時は要注意です。
釣りの手順
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カゴにエサを入れる。
この時きつく入れすぎるとエサがカゴから出なくなってしまうので、ふわっとすりきれ程度にいれるのがポイントです。 -
仕掛を底まで沈める。
仕掛を海中に落していき、出て行っている糸が止まったら仕掛が底についたしるしです。底に付いたら次に糸が張るまで糸ふけを巻き取ります。 -
底から浮かせる。
仕掛けが底について糸を張れたらリールを2回ぐらいまいて根掛かりしないように仕掛を底から浮かせてください。 -
誘いを入れる。
仕掛が底について浮かすところまでいったら竿を1.2回大きく上にあおってカゴの中のエサを出しましょう。そうすることでマキエに魚が寄ってきます。 -
手返し良く仕掛を入れよう。
カゴの中のエサは誘いをいれていると2分ほどでなくなります。エサが無いと魚もよってこないので、魚が釣れない時は2分ほどで仕掛を回収しカゴにエサを入れなおしましょう。手返しよく仕掛をいれることで自分の釣場に効率よくエサが巻かれて、より魚も集まりやすくなります。 -
魚が掛かったら慌てずゆっくりリールを巻いて釣りあげよう。
リールを速く巻いてしまうと仕掛が絡んだり魚がバレてしまうことが多くなります。ゆっくり巻いて魚の引きを楽しんで下さい。
釣れた魚は棘や毒をもつ場合もあるのでフィッシュグリップやタオルで掴むことをおすすめします。
おすすめのサビキ釣りアイテム
★釣果に差が出る5つのポイント★
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魚の食事タイム(時合)を狙おう!
魚も人間と同じくお腹がすく時間があります。それは朝と夕方です。
具体的には日の出30分前~日の出1時間後と日の入り1時間前~日の入り30分後が一般的に魚がエサをよく食べる時間で、釣り人は「まずめ」と呼ぶような特別な時間です。この時間に釣りをしていることが釣果を延ばす秘訣です。 -
魚のいる層(タナ)を知ろう!
海には深さというものがあります。魚が水面近くにいるのか、底付近にいるのか、中間あたりを泳いでいるのかを知ることでピンポイントで魚にアプローチができます。
例えば水深10mの釣り場で釣りをする場合は、1投目は底付近。2投目は中間、3投目は表層と狙う場所を変えて魚がいる場所を見つけられると連発ヒットにつながります。底はわかっても中間や表層ってわかりづらいですよね。実はリールの1巻きってだいたい70cmなんです。なので1投目は底からリール2巻の層を狙う、2投目底からリール6巻の層、3投目は底についてリール10巻の層を狙うとまんべんなく狙えます。アジは底付近、イワシは表層付近にいることが多いので、その時釣れている魚にあわせてください。 -
良く刺さる仕掛を使おう!
サビキ釣りは釣り人がアワセを入れなくても勝手にかかる仕組みの釣りです。なので釣りバリが鋭いほど魚は良く掛かります。さらにハリは魚を釣るほど先が丸くなり刺さりにくくなってしまいます。がまかつはハリメーカーなのでハリの刺さりの良さがピカイチです。更にハリ先の摩耗も少ないので魚をたくさん釣り続けることができます。片やがまかつのサビキ、片や海外生産の安いサビキでは釣果もかなり変わるでしょう。良く刺さるハリって危なそうと思われますが、うきまろサビキGOGOはカエシが無く万が一、手や服にハリが刺さってしまっても簡単に抜くことができます。
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魔法の言葉「どのタナで釣れたの?」釣り名人にコツを聞こう!
釣りの名人は全国各地の釣り場に必ずいます。大きな魚やいっぱい魚を釣っている名人に是非「どのタナですか?」「エサは何ですか?」と聞いてみてください。名人や釣れている人の真似をすると本当に釣れるんです。
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ハリにサシ餌を付けよう!
サビキ釣りはマキエを撒いてよって来た魚が疑似餌付きのハリを食べることで魚が釣れます。しかし、アジやイワシは回遊魚なので、時にはいないこともあります。そんな釣れない時の裏技がハリに「オキアミ」や「アサリ」、「アオイソメ」を付けると魚が喰ってきます。同じサビキの仕掛でカゴにマキエが無い状態でもまたハリに餌を付けていると思わぬ高級魚がつれることもしばしば。是非試してみてください。
釣り方【ちょい投げ釣り】
砂浜や堤防から短めの竿や簡単な仕掛で手軽にできる投げ釣りを「ちょい投げ」といいます。本格的な道具や飛距離が無くても「砂浜の女王」と呼ばれる高級魚”キス”が釣れるのがこの釣りの一番の魅力です。
3~10号ほどのちょい投げ用オモリとハリが2本ほどのちょい投げ用の仕掛があるので堤防用の竿やルアーロッドでも簡単に楽しめます。エサにはアオイソメや石ゴカイといった虫エサを使いますが、虫が苦手な方向けのワームという疑似餌もあるので心配ありません。
釣りの手順
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ハリに虫エサ(虫が苦手な方は疑似餌)を付ける。
キスは口が小さい魚なので虫エサは半分にカットして刺しましょう。この時、頭側(太い方)から刺すと刺しやすいです。 -
周囲の安全確認をして仕掛けを投げる。
投げる時の糸は竿先~オモリが10~30㎝ぐらいが糸絡みが少なくおすすめです。斜め上30°~45°を狙って投げましょう。あまり飛距離が無くても釣りはできますが、良く飛んだ方が釣果は良くなりやすいです。 -
ゆっくり巻いてキスを誘おう。
投げて仕掛が着水した後は置き竿でアタリを待つのもいいですが、根掛かりが多かったり魚のいない場所に仕掛がある状態になってしまいます。オモリが底を引きずっているのを感じられるゆっくりしたスピードでリールを巻いて誘ってください。 -
魚が掛かったら慌てずゆっくりリールを巻いて釣りあげよう。
リールを速く巻いてしまうと仕掛が絡んだり魚がバレてしまうことが多くなります。ゆっくり巻いて魚の引きを楽しんで下さい。
釣れた魚は棘や毒をもつ場合もあるのでフィッシュグリップやタオルで掴むことをおすすめします。
おすすめのちょい投げアイテム
★釣果に差が出る5つのポイント★
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リールを巻くスピードは”アリが歩く速さ”で!
仕掛が着水した後、リールをゆっくり巻いて誘いを入れますが、具体的なスピードは”アリが歩く速さ”です。かなりゆっくり巻くことになりますが、この速さが一番釣れると言われています。
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重みを感じたら仕掛を巻くのをストップ!
キスが釣れる砂地には”カケアガリ”と呼ばれる、急斜面があります。ここはキスも溜まりやすい一級ポイントなので、仕掛を巻いて誘っているときに重さを感じたら巻くのを止めてみてください。そこにはきっとキスがいます。
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エサは一口サイズに!
キスの口は小さくおちょぼ口になっています。なのでちょい投げ用の仕掛のハリも細長い物が多いです。
釣りの手順には”虫エサを半分にカットして”と書きましたが、本当を言うと一口サイズ、具体的にはハリの先端から5mm~1cmほど出る長さに虫エサをカットして付けると、より釣れやすくなります。 -
良く刺さる仕掛を使おう!
ちょい投げ釣りは砂浜の底を引いてくる釣りです。砂浜の砂はサンドペーパーのようにハリの表面を削ったり、時には根掛かりをしてハリ先も訛りやすかったりします。がまかつはハリメーカーなのでハリ先の摩耗も少ないので魚をたくさん釣り続けることができます。片やがまかつのちょい投げ仕掛、片や海外生産の安いちょい投げ仕掛では釣果もかなり変わるでしょう。
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エサは複数種類そろえましょう!
ちょい投げ釣りでの虫エサは主に、アオイソメが使われることが多いですが釣具店によっては石ゴカイやマムシ(岩イソメ)を取り扱っている店舗さんもあります。
石ゴカイは小さめの虫でキスの喰い込みが良く、活発に動いてアピールします。一方でアオイソメは大きめの虫エサで匂いとシルエットで魚へアピールできます。またサイズが大きいのでエサ取りが多い時にエサ持ちもいいです。マムシは一番大きく臭いが強い餌でカレイやマダイなど高級魚が好んで食べます。状況によって使い分けましょう。写真左から石ゴカイ、アオイソメ、マムシです。
釣り方【ニジマス釣り】
ウキ釣りやミャク釣りといった釣り方で、ハリにイクラやミミズなどのエサを付けて狙います。管理釣場ではレンタル竿を用意しているところも多く、手ぶらでも楽しめます。釣れたニジマスは塩焼きや唐揚げで美味しく食べるのも楽しみの一つです。
釣りの手順
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ハリにエサ(イクラ)を付ける。
イクラは色の濃い部分を避けてハリに付けるようにしましょう。色の濃い部分に刺すと割れたり潰れやすかったりしてハリから外れてしまったりします。1個でもいいですが、2~3個付けるのがいいでしょう。 -
仕掛を流れの上流に投入する。
管理釣場は川を仕切っているところが多いです。川には流れがあるので上流側に仕掛を入れることで下流まで流して幅広く狙えます。この時下流に他の釣り人がいる場合、仕掛けが絡むなどのトラブルにならないように気を付けてください。 -
魚のいる層(タナ)に仕掛けをあわせる。
管理釣場は水が綺麗で水中が見れることが多いです。水中を見てみて、ニジマスが水面~底のどのあたりを泳いでいるか見て、狙いを定めましょう。ウキ釣りの場合、ウキ~ハリの長さがタナになります。ニジマスは水温が高い時は表層を、水温が低い時は底層を泳いでいることが良いです。 -
魚が掛かったら慌てずゆっくり釣りあげよう。
ニジマスは25cmほどもある良型が多いです。引きを楽しんでゆっくり竿を起こして抜き上げましょう。この時、家族や友人が魚掴んでサポートしてあげると、せっかく釣れたのに逃げちゃったということが減ります。
おすすめのマス釣り仕掛
★釣果に差が出る3つのポイント★
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新鮮なエサを使おう!
しばらくたっても魚が釣れなければエサを新鮮なものに変えて再投入しましょう。
エサ、特にイクラははハリを刺した段階で徐々に中の成分が出てしまいます。水中でその成分に魚がよってくるので2分ほどまって喰わなかったらエサを付けなおして再投入しましょう。他のエサでもしばらく待ってみて反応が無い時は新しい餌に変えましょう。 -
魚が慣れてきたら小さいハリを使おう!
管理釣場は自然の釣り場とは異なり、新しい魚が入ってこない(放流は除く)環境なので魚も慣れたり学習してしまいます。ハリが大きいと”このエサはハリ付きだ”と見やぶる魚も増えてくるので喰いが悪くなってきたらハリの大きさを小さくしましょう。同じハリでも7号と4号とでは明らかに釣果に差がでます。
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エサはローテーションしよう!
大切なことなのでもう一度、管理釣場の魚は学習します。 学習するとエサへの喰いつきが悪くなってしまいます。イクラ、ミミズ、ブドウ虫、マグロの切り身(1㎝角)など数種類のエサを少量ずつ用意しましょう。
釣り場によっては使用禁止のエサを指定しているところもあるので事前に確認してみてください。
釣った魚の持ち帰り方
せっかく釣った魚は家にもって帰って美味しく食べたいと思うのは当然のことです。しかし鮮度を落としてしまうと美味しい魚も味が落ちてしまいます。
そこで釣ってから家に持ち帰るまでの方法を紹介します。
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氷は板氷を買いましょう!
ロック氷や砕いた氷でも保冷はできますが、板氷の持ちの良さは段違いです。クーラーボックスには板氷をいれましょう。
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海水氷を作りましょう!
釣場についたら、まずは板氷の入ったクーラーボックスに氷の高さ分だけ海水を入れましょう! 真水だと魚からうま味が逃げてしまうので、必ず”海水”を入れてください。
マス釣りであれば氷だけで大丈夫です。
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血抜きをしましょう!
血抜きをした魚とそうでない魚では美味しさが全く違います。特に30㎝を超える魚は血の量も多いので血抜きをしましょう。エラや尻尾を切って血を抜くのが一般的です。
釣りにあると便利なアイテム
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タオル
濡れた手を拭いたり魚をつかむのに使ったり重宝します。
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ウエットティッシュ
魚やエサの臭いがとれる消臭タイプのものがおすすめです。
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水バケツ
魚を生かしたり観察したり手を洗ったり用途は様々です。
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ハリ外し
釣りバリが手にささる心配も無く取り外せます。
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ハサミ
仕掛を作ったり切ったりするのに使えます。
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フィッシュグリップ
魚を直接触らず掴めるので棘や毒によう怪我を防いだり、魚が苦手な方でもつかめます。
おすすめのアイテム
マナー・安全について
最後に、がまかつからのお願いです。
釣場の自然を大切に、マナーを守って気持ちよく釣りをお楽しみましょう。
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釣場を汚さず自然を大切に、自分で出したゴミは持ち帰ろう!
エサの袋や釣糸や釣鈎、食事をしたあとのゴミ、それぞれあなたが来る前には無かったものばかり。特に釣糸や釣鈎は小動物にも危害を与えます。必ず使用済みのパッケージ、釣糸、釣鈎、ゴミは持ち帰りご自宅で処分しましょう。特にワーム等自然の力で分解できない(土に還らない)素材があります。必ずご自分で持ち帰りましょう。鋭利な釣鈎は、その場所に廃棄すると特に危険です。必ずご自分で持ち帰り責任を持って処理しましょう。
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立入禁止・釣り禁止場所での釣りはやめましょう!
立入禁止・釣り禁止や危険の札・柵内、迷惑になりそうな所には絶対に入らないようにしましょう。私有地であったり、入ることによって他人に迷惑を掛けたり、危険を生じる場所です。
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釣り場付近では騒音を出さないようにしましょう!
早朝や夜は特にエンジンのつけっぱなしや音楽、人の話し声で近隣の方の迷惑になりますのでやめましょう。
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駐車禁止の場所には絶対に車を止めないようにしましょう!
停車する場合でも周囲の状況を考え、交通の妨げになるような場所での駐停車はやめましょう。
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漁師さん船やロープの近くで釣りをしないようにしましょう!
代表的な釣り場の漁港は漁師さんたちにとって大切な仕事場でもあります。ロープなどに釣りバリがささってしまうとケガにもつながります。
安全に釣りを楽しむ3つのポイントです。
海上保安庁より「釣りの心得」として、万が一の海難事故のために命を守るポイントが提言されています。
安全に留意して釣りを楽しみましょう。
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ライフジャケットは常時、正しく着用しましょう!
もしも、海中転落してしまったら…。
まず、海に浮いていることが重要です。浮かんでいれば、救助の手が差し延べられます。そのためには、ライフジャケットを着用することが極めて有効です。 ライフジャケットを着用し、救助を待ちましょう。 -
連絡手段を確保しましょう!
防水パックを使用した携帯電話の携行。
ライフジャケットを着用し、海に浮いていて、救助されるためには、「助けて欲しい!」 と救助機関へ通報・要請しなければなりません。そのためには、耐水タイプ又は防水パックに入れた携帯電話を携行する等、連絡手段を確保しましょう。 -
海の「もしも…(海難事故発生時)」は『118』へ通報を!
「もしも…」のときは、海上保安庁へ“118番”に通報しましょう。
この“118番”は海上保安庁への緊急通報用電話番号です。「もしも…」に備え釣り人の皆さんは緊急時の通報として強く記憶しておきましょう。