【フィッシングDAYS】#75 前西喜弘直伝 大阪湾陸っぱりライトテンヤ

2023-10-23

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【フィッシングDAYS】#75 前西喜弘直伝 大阪湾陸っぱりライトテンヤ

・タックル

ロッド:ドラゴンライズS96M

仕掛け:ドラゴンライズ 堤防タチウオテンヤ コンプリート

 

・アングラー:前西喜弘(インストラクター)

 

・ターゲット:タチウオ

身体の形状が刀に似ることと、その魚体の銀色も相まって「タチウオ=太刀魚」と名付けられた説や、通常、頭を上にして立って泳ぐ姿から「タチウオ=立ち魚」と呼ばれるようになった説などがある。日本では北海道から九州南部沿岸に広く分布し、瀬戸内海にも多い。フィッシュイーターのため、波止や船から魚や切り身をエサに狙う場合や、ルアー釣りのターゲットとしても人気がある。波止釣りでは夕方からエサを求めて接岸するタイミングでの釣りとなるため、夜釣りがメインとなり、ウキ釣りやテンヤでの釣り、ルアー釣りなどで狙う。関西での波止釣りシーズンとしては回遊の始まる9月頃から、水温が低下して深場へと移動する12月ごろまでが一般的。

 

・フィールド:大阪湾小島養魚場

大阪府と和歌山県の県境に位置する小島養漁場は、小島漁港の南側に隣接する釣り堀。通常はマダイやハマチなどが放流されている、いわゆる海上釣り堀だが、人工的なストラクチャーとして見ると、釣り堀の内外にはアジや小魚が居着きやすい環境となっている。北隣に位置する小島漁港とともに沖側は潮通しがすこぶるよく、エサの小魚の寄りも良いことから、青物やタチウオなど、小魚を捕食するフィッシュイーターの回遊も多く見られる。年間を通じて狙えるアジ、冬場のメバル、秋のタチウオは実績が高く、足しげく通う人も多い。