【フィッシングDAYS】#76 椎の木湖 巨大へらぶな完全制覇

2023-10-31

フィッシングDAYS

・タックル

竿:がまへら天輝(てんき)10尺

鈎:A1角マルチギガリフト

 

・アングラー:杉本智也(フィールドテスター)

 

・ターゲット:へらぶな

自然種としてはゲンゴロウブナだが、一般に養殖された個体をへらぶなと呼ぶ。体高のある個体を掛け合わせて品種改良したため、各地に現在も放流され、池や湖、管理池で釣れるへらぶなは体高があって、引きが強いとされる。「釣りはフナに始まりフナに終わる…」と言われる。これは初心者にも楽しめる反面、奥が深く、難易度が高い面を持つところから。季節によって、様々な食い方を見せてくれ、その時々で、繊細に釣り方を合わせていくことで釣果に差が出るため、競技会も多数行われている。

 

・フィールド:埼玉・椎の木湖

埼玉県羽生市の椎の木湖は、羽生インターにほど近い立地ながら、周囲を田園風景に囲まれた風光明媚な釣堀。国内屈指の収容人数(400人以上)を誇る管理釣り場。4つの桟橋は1列に70席が用意され、各席には自分で魚の重量を図ることができるデジタルはかりが設置されているほか、食堂、休憩所などの施設も充実している。最大の特徴は放流されているへらぶなの大きさ。重量では1kg級も多く、2kgクラスも上がると言う。釣れるヘラブナは体高があり、厚みもあることから引きが強く、管理釣り場ではなかなか見られない、強引によるバラシシーンも良く見られる。水深は池の岸寄りで約3m、中央付近では約5.5m。