【フィッシングDAYS】#89 マルチロッドで釣り尽くせ 福井・足羽川のアユ

2024-02-03

フィッシングDAYS

・タックル

ロッド:がま鮎 SHORT SPECIAL マルチフレックス8.0-7.5

フック:G-HARD V2  快

 

・アングラー:廣岡昭典(インストラクター)

 

・ターゲット:鮎

日本を代表する淡水魚が今回のターゲットのアユ。日本を中心に東アジア一帯に生息する。秋に川で生まれた稚アユは、海へと下り、翌年の春に川へと遡上する。仔稚魚の頃はプランクトンなどを食べ、川へと遡上してからは岩に付く藻類を主食とするようになる。石に付く藻類を食べることから、質の良い石の周辺を自らの縄張りとし、侵入者に激しく攻撃を仕掛ける。この習性を利用したのが友釣りだ。1年で一生を終えるため、解禁当初の若いアユから盛期のアユ、産卵を意識した終盤のアユと、季節の進行に伴って、その大きさや味も変わる。また、各河川に繁茂する藻類を食するため、川によって食味も随分とかわり、アユの味を競うイベントも各地で行われている。

 

・フィールド:福井・足羽川

福井県足羽川は、九頭竜川水系の日野川支流に当たる。福井県と岐阜県の県境に位置する冠山を源流とし、池田町、福井市美山地区を通って福井市内で日野川へと合流する。アユ釣りの他、渓流のヤマメやサクラマス釣りが有名。すぐ近隣にはアユ釣りやサクラマス釣りのメジャーフィールドの大河川九頭竜川がある。九頭竜川に比べると、やや小規模ながら川幅の広い平瀬を始め、瀬が続く渓流相エリアもあるなどバラエティーに富んでいる。古くから各メーカーのアユ釣り競技会が開かれるなど、トーナメントも良く聞かれる河川だ。

 

がま鮎 ショートスペシャル