【フィッシングDAYS】#101 前西喜弘が釣る 和歌山 湯浅の乗っこみチヌ

・タックル

ロッド:がま磯アルデナ 1-47

フック:ファインチヌ

 

・アングラー:前西喜弘(インストラクター)

 

・ターゲット:チヌ (クロダイ)

日本を代表する釣りの超人気ターゲット。和名はクロダイだが、関西などチヌと呼ぶエリアが多い。北海道南部から日本列島、朝鮮半島など広い分布エリアを持つ。チヌ同様よく釣れるキビレ(キチヌ)や南方系のミナミクロダイ、ナンヨウチヌなど近縁種も多い。釣り人の間では50cmを超す大型を「年なし」と呼んで大モノの象徴とし、釣り人の目標サイズとなっている。塩分濃度の濃い海域よりも、内湾や汽水域などに多く生息する。

 

・フィールド:和歌山・湯浅

和歌山県下には古くからチヌを主体に狙う磯エリアがいくつかある。田辺やみなべ、そして今回の舞台となった湯浅など。チヌ釣りに関しては例年、2月の休船期間を経て3月1日に開幕を迎える。釣り方はフカセ釣りの他、古くから紀州釣りが盛んなところとしても有名。チヌ釣りの他に有名なのが春から初夏のアオリイカ釣り。近年はエギングアングラーが多いが、ヤエンで狙う人も非常に多い。また、湾エリアに近い磯群では珍しく、グレ釣りも楽しめ、昔は30㎝までの小型が主体だったが、年々サイズがアップし、期間は短いながら40㎝クラスの大型も狙える。また、船釣りではアジやサバ、マダイ狙いの基地にもなっていて、冬の寒サバ、春のアジなどが親しまれている。

がま磯 アルデナ

ファインチヌ