【フィッシングDAYS】#122 ウキ釣り&ズボ釣り 海上釣り堀 達人の技を公開
2024-10-18
・タックル
ロッド:海上釣堀アルティメイトスペック
仕 掛:MARINBOX海上釣堀シリーズ
・アングラー:林賢治(テクニカルインストラクター)&中山武嘉(フィールドテスター)
・ターゲット:マダイ・ブリ・シマアジなど
海上釣り堀はイケスに放流された魚を釣るので、まずは釣行する釣り堀で現在、何が放流されているのかを知ることから始まる。今回訪れたフィッシングランド日向ではマダイ、メジロ、ブリ、ハマチ、カンパチ、シマアジをメインにヒラマサやイシダイ、イシガキダイ、スズキ、クロソイなど多彩な魚種が狙える。マダイは言わずと知れた魚の王様。雑食でダンゴやエビ、鶏のササミの他、切り身でも釣れる不動のメインターゲット。青物と呼ばれるメジロやカンパチはフィッシュイーターの回遊魚。生きた小魚を好んで食べるため生きアジやウグイなどの他、冷凍の小魚なども使う。掛かればイケスの中を走り回る強烈な引きが魅力。シマアジも高級魚で脂が乗った白身が特徴。他の魚に比べて浅いタナを泳ぎ回るので、食い気が出ると姿が見え、釣りのタイミングが計りやすい。
・フィールド:福井・日向湖、フィッシングランド日向
福井県の若桜町と三方町にまたがって広がり、三方湖、菅湖、水月湖、日向湖、久々子湖の5つの湖が水路や河川でつながる。この5つの湖を総称して「三方五湖」と呼ぶ。若狭湾国定公園に属し、元々、三方湖、菅湖、水月湖の3つの湖は内陸で独立した淡水湖だったが、江戸時代に水路で結ばれた。その地形により、淡水湖、汽水湖、そして海水の強い湖とバリエーション豊富な顔を持つ。その中で、流入河川がなく、日向川で海とつながり、5つの湖の中でもっとも塩分濃度が濃いのが日向湖。湖でありながら塩分濃度が濃いため、海上釣り堀として海の魚を放流、釣らせることができる。今回の舞台となったフィッシングランド日向は日向湖の南側に位置し、釣りイケスへは地方から桟橋で渡ることができる。放流される魚種が多いことで知られており、季節に応じてバラエティ豊富なターゲットが楽しめる。
海上釣堀 アルティメイトスペック
海上釣堀 マリンボックス 真鯛(ベーシック/誘い/食い渋り)
海上釣堀 マリンボックス 青物(ベーシック/誘い)
海上釣堀 マリンボックス ダンゴプラス