【フィッシングDAYS】#121 秋磯で良型連発 瀬戸内海チヌ遠投釣法

・タックル

ロッド:がま磯ブラックトリガー

フック:スパイクチヌ

 

・アングラー:中西毅(テクニカルインストラクター)

 

・ターゲット:チヌ (クロダイ)

日本を代表する釣りのターゲットがチヌ(クロダイ)だ。各地方で多彩な釣り方がそれぞれに発展、進化 を遂げ、チヌを求めて釣行を繰り返すマニアが多いのも特徴だ。基本的に黒潮域の外洋より、内湾や河口 などに多く生息する。雑食性のため、地方や釣り方によってエサのバリエーションは非常に多い。特に瀬 戸内海では、人気釣法である「ウキフカセ釣り」の主要ターゲットとして絶大な人気を誇る。40cm を超 せば良型、50cm を超すと「年なし」と呼んで釣りの目標サイズとなる。さらに 60cm を超すチヌは「ロ クマルチヌ」と呼ばれ、釣り人のあこがれ、夢でもある。

 

・フィールド:広島・宮島周辺

広島県西部に位置し、日本三景の中で安芸の宮島として知られ、平成8年に世界遺産に登録された厳島 神社を有する宮島一帯は、チヌの魚影の濃いエリアとして釣り人にはつとに有名だ。宮島周辺はカキ養 殖の産地としても知られ、無数の筏群が浮かぶ。これらの筏群を始め、広島県西部から山口県にいたる海 域には大小の島が多く、チヌはもとより、マダイなどの釣り場としても知られる。今回の舞台は宮島の南 沖に位置する阿多田島 (あたたじま)と橋でつながる猪子島 (いのこじま)の磯。

 

 

がま磯 ブラックトリガー

スパイクチヌ