【フィッシングDAYS】#123 淡路島志筑一文字 堤防タチウオテンヤ釣法
・タックル
ロッド:ラゴンライズS96M
・アングラー:前西喜弘(インストラクター)
・ターゲット:タチウオ
身体の形状が刀に似ることと、その魚体の銀色も相まって「タチウオ=太刀魚」と名付けられた説や、通常、頭を上にして立って泳ぐ姿から「タチウオ=立ち魚」と呼ばれるようになった説などがある。日本では北海道から九州南部沿岸に広く分布し、瀬戸内海にも多い。フィッシュイーターのため、波止や船から魚や切り身をエサに狙う場合や、ルアー釣りのターゲットとしても人気がある。波止釣りでは夕方からエサを求めて接岸するタイミングでの釣りとなるため、夜釣りがメインとなり、ウキ釣りやテンヤでの釣り、ルアー釣りなどで狙う。関西の波止釣りシーズンは回遊の始まる9月頃から、水温が低下して深場へと移動する12月ごろまでが一般的。
・フィールド:兵庫・淡路島 志筑一文字
淡路島の東面中央部付近に位置する志筑エリアは、生穂新島、佐野新島、志筑新島、おのころアイランドなど、広大な埋立地が並び、小規模な漁港が多い淡路島の中にあって、大きな変化のある港湾フィールドとなっている。その埋立地の先に浮かぶのが志筑一文字。元々埋立地が沖に出ているため潮通しは抜群で、一文字でも潮位差の大きい時には波止の角から渦を巻くような激流が走る。今回の舞台となった志筑一文字は生穂、志筑両新島の間にあり、南北に流れる潮流を遮るように東西に延びる全長100mほどの小さな一文字。潮当たりが良く波止とは思えない大型魚が回遊したり、居着くことで知られている。
がまかつ ドラゴンライズ
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