【フィッシングDAYS】#126 ダンゴ釣りで爆釣 静岡清水港チヌかかり釣り

2024-11-10

フィッシングDAYS

・タックル

ロッド:がまちぬ いかだ競技ファインマスター

フック:ナノチヌ筏

 

・アングラー:末吉一崇(インストラクター)

 

・ターゲット:チヌ(クロダイ)

日本を代表する釣りのターゲットがチヌ(クロダイ)。各地方で多彩な釣り方がそれぞれに発展、進化を遂げ、チヌを求めて釣行を繰り返す釣り人が多いのも特徴だ。波止、磯、筏、船、サーフなど釣りのバリエーションは非常に多く、それぞれの釣り方で入門者からベテランまでを受け入れてくれるありがたい魚。黒潮域の外洋より、内湾や河口などに多く生息する。雑食性のため、地方や釣り方によってエサのバリエーションは非常に多い。40cmを超せば良型、50cmを超すと「年なし」と呼んで釣りの目標サイズとなる。さらに60cmを超すチヌは「ロクマルチヌ」と呼ばれ、釣り人のあこがれ、夢でもある。

 

・フィールド:静岡・清水港

静岡県清水港は遠洋漁業の基地として知られるほか、海外からの貨物船や大型客船なども立ち寄る静岡県中部を代表する大型港湾だ。広大な駿河湾と富士山を臨む景観の良い港で南にある三保地区が大きな半島となっており、防波堤の役目を果たすため、東寄りの風以外では穏やかな港湾となっている。そのため、古くから中部を代表するチヌかかり釣りの地として親しまれてきた。ここでは固定された筏ではなく、親船に曳航されて各ポイントへ向かいイカリで固定するカセ釣りが主流。広い港湾部なので、地形や水深、潮の流れなどが違うバリエーション豊富な釣り場が並ぶ。その時々で船長と相談し、好調に釣れている場所をチョイスできるのもチヌ釣りの実績につながっている。冬場には風よけの防風板が設置されたり、七輪を持たせてくれたり、注文しておけばホカホカのカツ丼、カレーなどを出前してくれるなど、清水港ならではのサービスが展開されている。

 

 

 

がまちぬ いかだ 競技ファインマスター

A1 ナノチヌ筏