【フィッシングDAYS】#132 天秤VSテンヤ 冬の相模湾でタチウオ釣り
2024-12-21
・タックル
ロッド:ライブラ エクスレンジ
仕 掛:ファイバータチウオ ST-R
仕 掛:ケン付タチウオST-R
・アングラー:三石 忍 (みついし しのぶ)
・アングラー:田中義博 (たなかよしひろ)
・ターゲット:タチウオ
身体の形状が刀に似ることと、その魚体の銀色も相まって「タチウオ=太刀魚」と名付けられた説や、通常、頭を上にして立って泳ぐ姿から「タチウオ=立ち魚」と呼ばれるようになった説などがある。日本では北海道から九州南部沿岸に広く分布し、瀬戸内海にも多い。フィッシュイーターのため、波止や船から魚や切り身をエサに狙ったり、ルアー釣りのターゲットとしても人気がある。釣った魚を体長や重量で評することも多いが、タチウオに関しては「幅(体高)が指4本」という具合に、体高を指の本数で表すことも多い。体表には鱗がなく、グアニン層と呼ばれる色素の層があり、指で触っても簡単にはがれる。このグアニン層から銀粉を採取して文房具や化粧品のラメに用いられていた。歯が鋭く、指などで触れると深く刺さり込み、血が止まりにくい傷となるので釣り上げた際の取り扱いに注意が必要。
・フィールド:神奈川・相模湾 平塚沖
神奈川・相模湾は三浦半島西岸から真鶴岬へと続く海岸線で囲まれた湾で、広く太平洋に口を広げている。また相模湾の中央部には水深1000mを超す海底谷である「相模トラフ」がある。比較的沿岸近くから深海へと続くことや、黒潮の影響を受ける地形でもあるため、沿岸から深海にかけての多様な生物が確認されている。そのため、釣りの面でも多彩なターゲットで知られる。相模湾を形成する海岸線のほぼ中央付近に位置する平塚沖も年間を通じて多彩な魚種で賑わい古くから関東エリアの釣り師に親しまれている。近年は、アジやマダイに加え。アマダイやタチウオなどでも注目を浴びるフィールドとなっている。
ライブラ エクスレンジ
ファイバータチウオ ST-R
ケン付タチウオ ST-R