SALT WATER

大物ゲット、狙いはズバリ!

2022-07-14

磯(上)

塩田哲雄

釣行日2022年6月23日 場所静岡県賀茂郡南伊豆町妻良 サントウ

釣果

口太グレ27㎝〜39㎝5匹・尾長グレ35㎝〜36㎝4匹・シイラ90㎝・アカハタ30㎝・イサキ25

この時期ならではの釣りをと考え、会の仲間と南伊豆の妻良へと釣行してきた。少し前までは寒メジナを追いかけ、小鯖が多くなり出したタイミングでは小鯖をエサにスズキを狙って釣行していた。梅雨入り後は回遊魚のヒラマサ、カンパチ、シイラなど大型の魚が狙える季節となったので、身エサを使った大型魚狙いとカゴ釣りで美味しいお土産のイサキ釣り。友人はフカセ釣りで尾長の良型狙いで共に1日楽しめたらと勇んで妻良へ向かった。この日は低気圧通過後の影響から、ウネリがやや高い状態。そこで船長の指示で地方に近いサントウという釣り場へ、安全には十分気をつけて渡礁した。潮はトロトロと左へと流れている。私はウキをつけた大型魚狙いの仕掛け。竿は離島で使用しているがま磯インテッサGⅤ3号5.3m。穂先がソリッド仕様のため、強竿ではあるが繊細なアタリも見逃さない、非常に曲がりが美しい頼れる竿。リールは6号が200m巻ける8000番のレバーブレーキタイプをセットした。仕掛けは大型円錐ウキを管付きタイプに自作したものを使い、全遊動にしてサルカンを結んだ後ハリス8号2ヒロ取り、大物用ハリスのGハードV2ヒラマサの10号を結んだ。1投目2投目は仕掛けが手前に戻ってしまった。そこで、沖へと遠投してアタリを待つことにした。するとサミングしていた指を弾く強烈なアタリがきた。およそ30m沖でその魚がいきなり豪快なジャンプ。「おー、デカイ!」シイラだ。いつものフカセタックルだったらとても取れないと最初っから諦めてしまうだろうが今回は違う。強気でリールを巻いて、巻いて、さらに巻いて、魚が暴れたら沖へ出してのやり取りで、友人に取り込んでもらった。磯で検寸するとジャスト90センチ。がま磯インテッサGⅤ3号いい仕事をしてくれます。友人も負けじと、コマセが効き出したタイミングで尾長グレや口太グレを連発して楽しんでいる。シイラを釣り上げたあとはアカハタを釣る事ができた。身エサ釣りのあとは小一時間ほどカゴ釣りでイサキ釣りをした。数こそ出なかったが27センチまでを釣り上げることができた。水温が22度を超えて、海の中はチョウチョウウオや熱帯魚系の魚がコマセに群がる。これからが夏磯本番。暑さ対策をしっかりとして、大型魚との格闘をまた楽しみに行きたいと考えている。

タックルデータ

ロッド

がま磯マスターモデル2M

 

がま磯インテッサGⅤ3号5.3m

GハードV2セレクトグレ5号から8号

 

GハードV2ヒラマサ10号

ライン

道糸6号と8号 ハリス2号と8号

エサ

オキアミ6kg+配合2袋 キビナゴ

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