釣果
アマゴ 15cm~26cm 20匹
4月9日、地元を流れる富士川支流福士川へ入渓した。
降雨の後で水量は少し高めだが、暖かな朝を迎え魚の活性は上がると予想、餌はミミズと、ブドウ虫を準備して身支度を急ぐ。
渓に立ち水温を測ると10.6度とまずまずだが、予想以上に水が高く苦戦を覚悟する。
昨年から愛用しているがま渓流 マルチフレックス 粋我 硬中硬 5.8mにハリス0.25号を結び、ハリは軸が丈夫でハリ立ちが早いハイパー渓流6号を選択した。
開始5分程で17cmクラスのアマゴがヒット、続いて淵尻の巻き込んだ流れから23cmのポッテリとした綺麗なアマゴが竿をしぼってくれた。この日は増水で警戒心がリセットされたのか、石裏の変化点や落ち込み脇の巻き込みなど教科書通りの流れから魚が顔を出してくれた。直ぐに「つ抜け」したが型は15〜18cmとリリースサイズが主体、そこでハリを刺さりが良いナノアマゴ5号に変更、合わせを早めにし口先に掛ける事で魚を傷めないようにする。
時折顔を出す7寸、8寸クラスを期待しながら釣上るが小型主体の釣果は変わらず。
所用があり2時間半程で切り上げる予定のため、最後のポイントに選んだのは落ち込みから続くトロ場。手前から順に探ると目印を大きく揺らす魚信が出た。今日一番の元気な引きで楽しませてくれたのはこの日最大となる26cmの良型アマゴだった。尺を超えるサイズになっての再会を期待してリリース。
短い時間だったが元気の良いアマゴに会え、毎年知人達にも協力してもらい実施している稚魚放流の効果が出ている事が確信でき一安心し帰路についた。
写真1 増水して釣り難い状況だったが。
写真2 落ち込み脇や払い出しからの魚信が多かった。
写真3 小型が主体だったが時折良いサイズが混じった。
写真4 渓流域のアマゴは宝石の様に綺麗だ。
タックルデータ
- ライン
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ライン フロロカーボン 0.25号、オモリ G2号〜3B、餌 ミミズ、ブドウ虫
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