FRESH WATER

【渓流】望月竜也(山梨県 南巨摩郡)

2017-04-08

渓流

望月竜也

釣行日2017/04/05

釣果

イワナ 16〜25cm 10匹

春らしい気温になってきた4月5日に山梨県早川町を流れる早川へ釣行した。

暖かい日が数日続き魚の活性も少しずつ上がっているのではと期待して、早川のイワナに会いに出かけた。釣り場に着いたのは午前10時を回っていたが、平日のためか目指す区間に釣り人はいない。

少しの間、川の様子を見ながら歩いていたが魚影を発見。そこから竿を出す事に決めがま渓流 幻我 硬調5.0mにハリス0.4号を張り、餌のブドウ虫を流れに入れる。

落ち込みの脇の暖流帯に魚の姿は見えるものの餌を食う気配は無く、色々と手を尽くすが一向に反応を見せないので水温を測ると4.6度と低く納得。春先、特に雪代の頃のイワナは反応するまでが遅く、5〜6回流しても喰って来ない事は多いのでしつこく流していたが、さすがに諦めて次のポイントへ移動した。

落差1m程の落ち込み脇から巻き込む流れに重めのオモリで仕掛けを投入し数週回すと、イワナ特有のコツコツ叩く様な魚信が出た。仕掛けを持って行くまで待って合わせを入れると待望の一尾が宙を舞う。15cm〜16cmの可愛いイワナで直ぐにリリース。

ブドウ虫とミミズを交互に使い様子を見ていたが水温の低さから臭いの強いミミズが有効と判断し餌をしぼり釣りを組み立てることにした。

水深のあるポイントでは25cmサイズが元気の良い引きで答えてくれたが、口先に少し掛っている程度に食いが浅かったためハリ交換。ハリ立ちが早く軸も太いハイパー渓流 6号に変更し、2B前後のオモリで魚の食い気を誘うようゆっくりと底を流す。その後は20cm〜25cmクラスがポツポツと掛るが雨が降らず餌の流下が少ないので痩せている魚体が多かった。

お昼を回ると風が強くなり釣りが難しくなってきたので遊んでくれたイワナに感謝し竿を仕舞った。久しぶりのイワナ釣りをのんびりと楽しむ事ができ、山菜が芽を出す頃に再び訪れようと思いながら帰路に着いた。

写真1 釣り場までの山道には雪が残っていた。

写真2 最初に掛ったのは可愛いイワナで即リリース。

写真3 痩せているが引きは楽しめた。

写真4 20cm〜25cmサイズが顔を出した。

タックルデータ

ロッド

がま渓流 幻我 硬調 5.0m

ナノアマゴ 6号
ハイパー渓流 6号

ライン

ハリス:ナイロン 0.4号
オモリ:ゴム張りオモリ 1〜2Bまで
餌:ミミズ ブドウ虫

望月竜也の関連レポート

渓流の関連レポート