FRESH WATER

【渓流】望月竜也(新潟県 村上市)

2017-11-08

渓流

望月竜也

釣行日2017/11/04 場所新潟県 村上市 荒川

釣果

サケ(シロザケ) オス 79cm〜86cm 2匹 メス 63cm〜68cm 4匹

渓流釣りがオフシーズンになった10月中旬より各地でサケ有効利用調査が始まった。

私も11月4日に今シーズン初となる新潟県荒川でのサケ有効利用調査(宿泊パック)に釣友と共に参加した。

朝7時前に受付開始。思い思いのポイントへ向かう調査員達に混じり6番ポイントに向かう。

小雨が舞う生憎の天候だ。水面には時々サケが顔を出す。気配を感じながら仕掛けを振り込むが、ウグイの活性が高いのか軽い魚信のみでサケの魚信を感じないまま時間が過ぎる。

サケ専用ロッドのがま渓流 ストリームマスターサーモンにフロロカーボン5号を通しでセット。ハリは実績あるA1 スーパーアキアG 20号〜22号にサンマの切り身で挑む。上流に位置取っていた釣友にフレッシュなメスが掛った。一同俄然やる気が出るが後が続かない。結局午前中で三度魚信があったが、活性低く口を使わないのか浅掛かりで全てバラシてしまった。

昼食を挟み他のポイントを回って様子を聞くが状況は同じでバラしが多いとのことだった。そこで初期に実績の高い2番ポイントへ移り再び竿を出す。

ここでは産卵床を確認できたのでその周辺を重点的に探る。「ババ」と呼ばれる産卵を終えた古いメスを掛けたので、周辺にオスがいると判断し探ってみると魚信が出た。重量感あふれる引きはオスのようだ。竿のパワーで一歩も引かず数分間のやり取りで手にしたサケは86cm、5.9kgとこの時期にしては大きなサケだった。しかし残念な事にスレ掛り。いつもと違う引きの正体が判明したところで初日を終了。

今回の調査は宿泊パックと言う調査委員会の指定旅館に宿泊しての参加形式で、夜は関川温泉に一泊し地元の食材に舌鼓を打つ。

明けて2日目は早朝より2番ポイントへ。朝一の数投で幸先良くフレッシュなメスを掛けたので同行者のサポートへ。GFG東海に所属する鮎の名手が今回初めてサケ釣りに挑戦した。水深のあるポイントで狙うための仕掛けの角度や誘いを入れ方などのアドバイスで綺麗なメスを釣り上げた。

一安心で自分の釣りに復帰。昨日狙った産卵床にオスが入ってくると推測し、メスの定位する位置より下流に的を絞り誘いを入れながら攻めると狙い通りに引き出す事に成功した。79cmの良い面構えのオスの引きを味わうことができた。

同場所では釣友も70cm、4kgのオスをゲット。更には深場で同サイズのフレッシュなオスを掛け十分味わっていた。時間いっぱい楽しんで漁協への報告も完了。今回の調査を終了した。

 

タックルデータ

ロッド

がま渓流 ストリームマスターサーモン

A1 スーパーアキアG 20号〜22号アキアジ22号ランカートラウト16号

ライン

ライン フロロカーボン5号通し、タコベイト無し、オモリ 5B〜2.0号

エサ

サンマ切り身

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