FRESH WATER

出水後の残り垢狙い(島根県・高津川)

2023-07-19

藤井夢人

釣行日2023年7月17日 場所島根県高津川

釣果

14〜23cm 47匹


出水後の三連休の最終日、7月17日に高津川に釣行しました。

ポイントは解禁日と同じ場所。釣り場も広く大きな石が多数あるので残り垢も多い。また前日の30度を超える気温で浅場に新垢も付き始めたので爆釣の予感。

竿は今年のメインロッドがま鮎競技GTI引抜早瀬90。水中糸は午前中はフロロ0.2号で緩やかな流れで泳がせ釣り。昼からはメタブリッド中比重0.04号で瀬の中を止め釣り。ハリは競技DFと流れが強い場所は太軸の要R。

8時過ぎにスタート。
最初は右岸の緩やかな流れで泳がせる釣り。囮を泳がせていると目印が吹っ飛ぶ。竿でためてタモへ飛ばすと背掛かりで綺麗な鮎。再度泳がせていると目印が『ビューン』と飛んでく。2匹目も背掛かりの綺麗な鮎、鮎の香りも抜群。それから入れ掛かりはないがポツポツ掛かり昼までに25匹。泳がせて上に飛ばすより止めて待っている方が反応が良かった。昼からは瀬の中でバチバチの予感。

昼休憩を挟み13時にスタート。
まずは瀬の際から囮を馴染ませて引いていく。囮が止まった瞬間、目印が『ズキューン』背掛かりの今日一番の黄色い鮎。瀬の中で爆釣の予感。
しかし、後が続かない。午前中と同様に入れ掛かりはなくポツポツ掛かる程度、しかも14時30分くらいから全く掛からなくなりトロ場で見えていた鮎も見えなくなった。昼から夕方にかけて良くなるかと思ったが逆に悪くなり15時までに12匹。

どうする?諦める?悩んだ末に小ポイントへ移動して、残り1時間30分勝負。これが正解だったのか瀬肩で18〜23cmが10連発、ラストは入れ掛かりを堪能して終了した。

競技GTI•Ⅱ引抜早瀬90は泳がせ釣り〜瀬釣りまで柔軟に対応し、先調子すぎず胴調子すぎず掛かってから引き抜きまで扱い易く、前作同様コスパも良いと思います。機会があれば是非一度触ってみて下さい。

7月17日現在の高津川は増水後で鮎の姿が減った様に感じる。これから梅雨も明け、垢がビッシリ付いて鮎の姿がギラギラ見える様になる事を期待したい。



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