釣果
グレ 35cm〜43.5cm
冬の間は季節風の西風が強く吹くため、西伊豆の磯へはよほどの強運に恵まれない限りなかなか思うように釣行できない。しかし五月の声を聞く頃になれば穏やかな日も多くなり、あこがれの磯へ立つことが出来るようになる。
今回は仲間3人で西伊豆町は田子地区へと釣行してきた。まさにこの日は絶好の釣り日和。少し北東風が吹いてはいるものの、快晴ポカポカ陽気に恵まれた。
船長の指示で田子の磯群の中でも沖に位置する三本島、通称コブ島へと渡礁した。磯の周りには沈み根があちこちにありメジナの魚影は非常に濃い磯である。反面、沈み根と沈み根の間を釣るため、良型のメジナの取り込みは難しいポイントでもある。
磯上がりまでの時間釣り座を3人でローテーションしながら1日楽しめるようにした。海上は凪でサラシはないが、朝の第一投から仲間は43.5cmのグレを釣り上げた。続いて少し離れた釣り座でも37cmのグレを上げ、幸先の良い釣りスタートとなった。
水温は20度台でエサ取りが煩くなる時期であるにもかかわらず、この日はエサ取りはあまり出ず木っ端グレもいなかった。
根がきつい三本島では30cm後半のグレを掛けると沈み根をかわしながらのやり取りを求められる。この日は海底近くでアタることが多く、アタリと同時にやり取り体制をしっかりとしないとすぐにラインが切られてしまう。がま磯 インテッサG-Vのしっかりとぶれのない腰、ぐいぐいと浮かせるパワー性能が最大限活かせる。水温が高くなって、エサ取りが多い中での釣りかなと少し心配しての釣行であったが、1日中コンスタントにパワフルなグレが釣れ、久しぶりの田子釣行を仲間と共に楽しむことができた。
タックルデータ
- ライン
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リール 2500番レバーブレーキタイプ、ライン 1.75号、ハリス 1.7号 5m、ウキ -00号 00号 0号
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