SALT WATER

【船】平井 憲(大阪府 泉佐野市)

2017-10-21

平井 憲

釣行日2017/08/31 場所大阪府 泉佐野市 食品コンビナート港

釣果

マアジ 36cm〜44cm 13匹

泉佐野食品コンビナートを出船基地とする海新丸の宮下稚域船長に、初夏に紀伊水道を北上し友ヶ島沖のポイントに付く回遊型のマアジ、俗に言う「鬼アジ」釣りを案内された。

釣り始めて2時間が過ぎる。船長の合図!

「水深46m駆け上がっていくよ〜」

がま船 デルフィーノ30号 3.0mに今年発売泉州鬼アジ仕掛(金)をオモリ40号で投入。

着底の5m〜6m手前からスプールにブレーキを掛けゆっくりと着底。素早く50cm程底を切る。この時底をトントン叩くのはNGだ。駆け上がりに応じてタナをキープし、穂先に集中してシンカーが海底に触れたら竿先を揺らさず50cm程スムーズに底を切りアタリを待つ。

竿先にコツコツの前アタリ、そして「ゴンゴン」来る本アタリで竿にのせる。アジは口が弱いので大アワセは禁物だ。がま船 デルフィーノが弧を描く!この日のドラグ調整で初めてラインが少し出る。このアジは真鯛にも引けを取らないほど強い引きだが口が弱いので慎重にやり取りをする。このスリル感が面白い。この日最長寸の鬼アジ44cmが無事タモ網に収まった。鬼アジはお腹を割ると中はラードのように真白で刺身、焼き物、何にしても美味しい。これから晩秋に向かい益々脂が乗ってくる。

この日は午後1時出船 左舷ミヨシに釣り座を取り1時間程でポイントの友ヶ島の駒崎沖のポイントに到着。前半は南風の緩い潮でポツポツのアタリを取り、後半の時合いは南風の上り潮でアタリも良く出た。船中最長寸の44cmまでのマアジを13匹と目的の40cmオーバーの「鬼アジ」も釣り上げることができた。

友が島沖の「鬼アジ」は晩秋を過ぎても水温次第で当分の間は釣行可能だとのことだ。

タックルデータ

ロッド

がま船 デルフィーノ30号 3.0m

泉州鬼アジ仕掛(金)

ライン

電動リール、PE3号

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