SALT WATER

【船】中塚靖浩(京都府 京丹後市)

2017-11-24

中塚靖浩

釣行日2017/11/01 場所京都府 京丹後市 京丹後沖

釣果

マダイ 30cm〜85cm 10匹、ハマチ 65cm

京丹後市間人港の梅垣丸へ釣行しました。

9時に出航し、10分程で45mラインに着きました。釣り座は左舷の胴に入ります。

がま船 真鯛スペシャル LV MHに電動リール。道糸は6号 300mに5号の下巻き50mです。

自作仕掛けはハリス7号と8号にケン付真鯛(ナノスムースコート)12号の3本鈎で全長14m。青物が複数掛かった時に魚同士が引っ張り合いすると切れてバラすことを防ぐため、幹糸にスピンリングを使い、その上下をそれぞれナイロン糸で編み込みます。

南西の風で潮は東へ行く本潮、天気も良く絶好の日よりです。

第1投まずは何もせずストレートで流してみます。リールカウウンターで170mで底潮に入る感じです。船長の前は天秤釣りで良型真鯛を連発しています。

この状況から「真鯛は広い範囲をウロウロしている」「上潮だけが滑って速く」と想定しました。フリーで糸を出し、一旦止め、またスルスルと出して行くと120mでコン、ククッというアタリが出ました。アワセると30cmのマダイでです。型はともかく潮を読み思い通りに操作すると狙い通りのところで食わせる。完全ふかせ釣りの醍醐味の一つです。同じように流して48cmのマダイを含め4匹追加。エサ取りが出始め、操作を繰り返したもののアタリが無くなりました。風も緩みだすと上潮の滑りも若干遅くなります。北西の風になり船の向きが変わります。船を立て直して再開。糸を送り、底潮に入る前に一旦止めると竿先がギューンと入るアタリが出ました。

次に一旦止めた後にジワジワ流すとジューンとアタリが出ます。

ジワジワと糸を5m出して一旦止め、流し出すとジューンとアタリ。ほぼ連発で70cm台3匹を含む6匹のマダイを追加できました。6匹目は85cmの大鯛でしたががま船 真鯛スペシャル LV MHは魚が怒って暴れることもなくスムーズに浮かせて寄せてくれました。

今年の「30cm以上では100匹目」のマダイでした。

「今日中に100匹目を達成できればいいな」

と挑んだのですが無事達成できました。来年へつながる大きな1匹です。

潮を読んだ的確な操作ができた満足のいく楽しい釣りでした。

タックルデータ

ロッド

がま船 真鯛スペシャル LV MH

自作仕掛け ケン付真鯛(ナノスムースコート)12号 3本鈎、ハリス7号〜8号

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