釣果
マコガレイ 39cm〜43cm 3匹
徳島サーフキャスティング協会の2019年度初投げ釣り大会に参加しました。前日の19時より釣りを開始して午後1時までに計量場所に帰着するルールで釣果を競います。本賞はカレイ・アイナメの2匹の長寸で競い、他魚の部でも表彰枠を設けています。
今回の釣行に際して思い描いた構想は「夜釣りでキビレを釣り『他魚』の上位を目指し、夜が明けてから『本賞』の審査に向けてカレイを二匹以上釣る」でした。
最初に入ったのは旧吉野川河口にある撫養川。ここではアイナメ・キビレ狙いで竿を出しますが、小さなアナゴが二匹釣れただけで後が続きません。2時間ほどでギブアップし、小鳴門筋へ場所を移動してアイナメ狙いに変更します。30分程経った頃、竿先に付けていたケミホタルが小さく揺れます。竿を手に持って魚信を確信し大きく合わせを入れると30cm近いカサゴが釣れました。
その後、少し粘って場所移動。今切川でキビレを狙います。ここでは中型のエイとの格闘後に30cmと38cmのキビレが釣れ楽しませてくれます。朝まで頑張っても良かったのですが、翌朝に備えて少し仮眠を取ります。
次に入ったカレイ狙いの場所は鳴門の里浦海岸。昨年末にも釣っているので期待しての竿出しです。早朝は潮が速くオモリが止らない状況で苦戦します。潮が少し緩みかけた頃アタリがあり38cmのカレイをゲット。大きなカレイに嬉しさが込み上げてきます。さらに30分ぐらいたった頃、竿を引き込む大きなアタリが出たので合わせます。これまでにない重量感とシメ込みを楽しみながら上がって来たのは、何と43cmと39cmのマコガレイでした。二本鈎の仕掛けで、新しく考案したテーパーラインに付けた鈎に43cmが掛かっていました。
久しぶりに足が震えた瞬間でした。同時刻に仲間も41cmのマコガレイを釣っていたので、カレイ釣りにとっての時合いの大切さも実感しました。審査にはこの39cmと43cmを提出し、幸いに優勝できました。
タックルデータ
矢野勝彦の関連レポート
-
2024-04-19
花見ガレイ!そして人生最大の魚との出会い(徳島県鳴門市)
今年の春カレイは、各所で好釣の情報が届いてきてます。しかし、僕は16連敗中。どうにか、カレイの顔をみたい一心でいつもの釣り座で腰を据えます。昨年は勤務の関係もあり、平日の早朝とかに良く竿を出す機会がありましたが、今年は土 […] -
2016-05-27
【投】矢野勝彦 (徳島県 徳島市)
皆さんこんにちは。釣りにも行楽にも良い季節となってきましたね。さて、今回は吉野川での釣行をご報告いたします。今回は今年発売されたがま投 アルテイシアの27号を選択。この時期は吉野川を上って来る大型キスが狙えるため、多くの […] -
2015-07-16
【投】矢野勝彦 (徳島県 徳島市)
皆様、投げていますか?今年もシーズン真っ最中のキス釣りですね。各地で好釣果が聞かれています。そんなキス釣りをより一層楽しむために、がま投 クイックサーフ 20号 3.8mを購入しました。このがま投 クイックサーフはそれぞ […]
投の関連レポート
-
2024-12-09
冬の強風の淡路島で絶品カレイ&カワハギを狙いに(兵庫県淡路市)
今年最後の例会を兼ねた大会、大阪、兵庫合同納竿大会に参加してきました。ずっと続いている冬型の気圧配置で、この日も風裏となる淡路島の東裏側でしかマトモに竿が出せない状態でした。基本的にはカレイ狙いですが、今年はかなりハード […] -
2024-12-03
愛媛へイトヨリダイ、カワハギを狙いに(愛媛県西宇和郡三瓶町)
近場でのカレイが今年は高水温の影響からか、軒並み不調なので今回は目先を変えて愛媛県にイトヨリダイ、カワハギを狙いに行きました。冬型の気圧配置がずっと続いており、この日も北西の強風が吹き荒れていましたが、やや風裏になるポイ […] -
2024-11-19
秋のキス釣りシーズン (静岡県浜松市篠原海岸)
11月10日に篠原海岸にて投げ釣りを行った。この日は静岡県投釣連盟の西部地区懇親大会に参加、43名ほどの参加で釣ったキスの総重量で競った。気温が落ち着きやっと秋らしくなってきたが、当日の天気予報がころころと変わる状況の […] -
2024-10-28
投げ釣りで狙うマダイ!(和歌山県白浜町)
全日本サーフ大阪協会・秋季大会に参加しました。私は磯投げでコロダイを狙いました。19:00頃、アタリがあり、竿尻が浮いて三脚からずれたので、アワセを入れるました。頭をゴンゴンと振ってよく引きましたが、バトルサーフで難なく […]