SALT WATER

テンヤタチウオ〜海況が悪い時のロッド選択!(神奈川県横須賀市 教至丸)

2023-09-07

濱中怜雄

釣行日2023年7月30日 場所神奈川県横須賀市走水 教至丸

釣果

タチウオ16匹 90cm~120cm

がまかつフィールドスタッフの濱中怜雄です。
初めての投稿をさせていただきます。よろしくお願いいたします。

神奈川県横須賀市走水にある教至丸さん(康太船長)にお世話になり、テンヤタチウオに行ってきました。
結果から申しますと、16本釣ることができました!なんと竿頭まで!

今回のキーポイントは、潮境、ロッド選択でした。ヒットは潮境の中ではなく、その前後で発生していました。
ここで重要となるのが「潮境」を見つけることです。
潮境を見つけるにはエレキテルノンストップバイブレーション釣法が有効です。
同じ誘い幅でロッド操作を行うことで潮流の変化を感じ取りやすくなります。
また、潮境を見つける際のロッド選択として、Hまたは、9:1相当のものをオススメします。
特に、タチウオテンヤMS H173は荷重変化が感じ取りやすく、容易に潮境を判別することができます。
海況が良い場合は、このロッド一本で一日通しで使うことも多いです。

そして、潮境を見つければ釣れたも同然です!
定点ノンストップバイブレーション釣法で50cm間隔を探るイメージでヒットしました。

今回使用した竿は、
「タチウオテンヤMS H173」と「デッキステージ タチウオテンヤMH175」、「デッキステージ タチウオテンヤM180」をメインに使用しました。

今回の釣行では、海況が悪く、波の高い状況において、デッキステージ タチウオテンヤM180は効果を発揮する竿だと感じました。
上下に揺れる船上では、海中でテンヤが安定しません。そこで重要になるのが竿の長さと素直に曲がる穂先です!
タチウオがテンヤをより長く咥えているような印象を受けました。180cmという長さの恩恵は釣果に現れます!

〈ロッド選択のまとめ〉
今回のように海況が悪い場合、
潮境を見つける→タチウオテンヤMS H173
フッキング重視→デッキステージ タチウオテンヤM180
のように目的に合わせた選択をすることでより多くのタチウオを獲ることができると考えています!
皆さんも是非、参考にしていただけると嬉しいです。

最後に、教至丸さん、同船された皆様、ありがとうございました。

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