FRESH WATER

北の地にイトウを求める(北海道)

2023-11-15

清流

渓流

吉村政治

釣行日2023年10月27日~30日 場所北海道

釣果

イトウ 106cm、102cm2匹、86cm、77cm

  9月に北海道の釣友にイトウを釣りたいと言うと僕で良かったら案内するよと言ってくれたのでお言葉にあまえて10月27日~30日と釣行日が決定した。

   現地に着いたのは27日の午後2時。再会に握手をし川の状況を聞く。友達の赤田さんは今日の朝7時頃105cmと80cmの2本を釣ったと言う、流石名手赤田さん。
 釣り場に付き、道具を準備する。竿はがま渓流 本流SPECIAL2サーモン、道糸フロロカーボン6号、ハリス6号、鈎はスーパーアキアGストロング22号北釣シリーズを選択。友人おすすめの餌を付けて太仕掛けを流れに馴染ましていく。
 何回流しただろうか目印が斜め上流へ動いた。少し竿を立てると重い本命だ。アワセを入れ竿を曲げ応対すると姿が見えた。メーターに近いイトウだ。やったと思ったらハリが外れバラシてしまった。初めてのイトウにアワセが甘くフッキングしてなかったのだ。その後アタリも無く納竿。
 28日まだ暗いうちにポイントに到着、道北はやはり寒い。6時頃から竿を振りだし、7時過ぎに目印に魚信(アタリ)が出た。少し糸を緩め食い込ませて一気にアワセを入れた。今度はしっかりフッキング、竿の性能を生かし体力を奪っていく。力強い引きを制し、イトウが上がって来た。
 タモに入れ友人と握手し計測すると77cmの体高の良いイトウだった。直ぐにリリースをして更に大物を狙い竿を振った。
 その3時間後の10時頃、目印が小刻み動いている。少しすると目印が落ち着きゆっくり上流へ上がって行った。多分イトウだと思いアワセを入れると物凄い引きだ。トルクも凄い、そしてめちゃくちゃ重い。先に釣ったイトウとは明らかに違う。竿も仕掛けもしっかり準備してきたはず不安はない。
 思い切り竿を曲げ応対、力を奪っていく竿は見事に満月を描いている。徐々に後退りし岸辺に寄せてくる。何回突っ込まれただろうか、いよいよ力尽きた。私は慌てないように力尽きたイトウをタモ入れに成功。
 友人と抱き合い大喜びをして計測をすると106cm。これがメーターオーバーのイトウか、美しく綺麗で何とも言えない写真を撮らせてもらい魚が弱らないうちにリリースをさせてもらった。28日はこの後アタリは無く納竿。

 29日も道北の神様が釣らせてくれた。102cm同サイズを2本釣り納竿。30日は飛行機の関係もあり11時まで6時から竿降り8時頃86cmを1本釣らせてもらい道北釣行を終えた。

 出来すぎの釣果だった。友人に感謝、道北に感謝、イトウに感謝し北海道を後にした。

タックルデータ

ロッド

がま渓流 本流SPECIAL2サーモン

スーパーアキアGストロング22号

ライン

道糸6号

ハリス6号

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