FRESH WATER

梅雨前の高津川へ鮎釣りに(島根県益田市匹見川)

2024-06-12

藤井夢人

釣行日2024年6月11日 場所島根県益田市匹見川

釣果

12〜21cm 73匹

 解禁日前から雨が降らず真夏の様な超渇水だった高津川。やっと待望の雨が6月8〜9日に降ったものの、せいぜい60cmぐらい増水しただけですぐに元通りに減水。石色も増水前より悪く見える。しかし、例年より遅いながらも天然遡上が上がってきている高津川のポテンシャルを信じて支流の匹見川へ。今年も例年通り梅雨明けまでは瀬の中より瀬肩〜トロ場が数もサイズも良さそうなので、そんなポイントが多い場所へ車を走らせた。
 9時30分スタート。竿はダンシングマスターM90。最近のお気に入りロッドで軽量なのに張りがあり、かと言って張りも強過ぎず、初代競技GTI極泳がせのメリットを残してデメリットを無くした様な竿だ。仕掛けは天井糸フロロ0.6号に水中糸フロロ0.2号、ハナカン周りは頂上ハナカン中ハリスフロロ60cm付にエースサカサ1号、ハナカンを編み込む手間がなくなり細い中ハリスに好きなサカバリをセットできるのがメリット。仕掛け作りも楽に。ハリは信頼のT1競技SPのDF(キープ)
 仕掛けと囮をセットし泳がせていく。まずは丁寧に泳がせて1匹を求める。5分くらいで1匹目が掛かったがあまり魚影が濃くない感じ。上飛ばしをメインに泳がせて行くとポツポツ掛かるがペースは上がらない。12時過ぎまで粘ったが18匹。途中瀬の中も探ってみたが反応が悪い上に掛かっても小さい。
昼休憩をはさみ13時30分より後半戦。
 昼からは歩いて違うポイントへ移動して開始。昼からも泳がせメインで探るが野鮎からの反応がない。少しづつ移動しながら探っていると14時前に1匹目が掛かる。この魚がパラダイスの入り口だったのか、ここから大連チャンに突入。サイズも18cm前後でMAX21cm。途中バラシなどで囮が弱ると掛かりが悪くなるが、元気な囮に変われば入れポン状態。17時までノンストップで55匹。久しぶりに味わった楽しさと疲労感。やはり高津川のポテンシャルは高かった。
 午前と午後を合わせて73匹で終了した。これから梅雨に入り雨の日も増えて来るだろうが、一雨ごとに少しづつ成長して釣況も良くなって行く事を期待したい。また若干冷水病が発症している鮎達がいたので梅雨を頑張って乗り切ってほしいです。

 

がま鮎 ダンシングマスター

頂上ハナカン 中ハリス フロロ60cm付

G-HARD V2 エースサカサ シリーズ

バリューパック T1 競技SP DF(キープ)

タックルデータ

ロッド

がま鮎ダンシングマスターM90

T1競技SPDF 6.5号 7号 4本錨

ライン

天井糸0.6号/水中糸フロロ0.2号/中ハリス0.4号/頂上ハナカン6号/エースサカサ1号

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