春の玄界灘・響灘ヒラマサキャスティング

NEW2025-04-23

オフショアジギング&キャスティング

社員釣行記

釣行日2025/4/17~4/20 場所玄界灘・響灘

釣果

ヒラマサ16kg、12kg、8kg ブリ~メジロ多数

どうも!広報課SNS担当の室谷です!

この遠征が楽しみで、このために大阪フィッシングショー、西日本釣り博と頑張れました!

 

今回は4日間連続のオフショア!初日、2日目は唐津より出船の遊漁船武尊

3日目は下関の剛龍丸、4日目も下関のオーシャンドリーマーに乗って春のヒラマサを狙ってきました。

 

初日、朝6時出船で壱岐周辺海域へ向かいます。

 

8時ごろにポイント着。楽しい楽しい遠征の第一投!といきなり魚のチェイス。これは良さそうな予感。

しかしその後反応なく、二流し目。船の流れていく先でボイル発生!あと50m流れたら射程圏内のところです。

流行る気持ちを押さえ、タイミングを待ち、射程圏内に入ってフルキャスト!ピンポイントで入り、1ジャーク目、水柱があがります。

しかし乗らない。春のヒラマサはなぜか良く見切ります。

 

へまばっかりしている内に時間だけが過ぎ、10時。船長が”この時間からが勝負や”と言うのでキャストにも力が入ります。

 

1日目使用したタックル

ロッド:LUXXE レイグリット ヒラマサキャスティングモデル83/6プロト

リール:ツインパワー14000XG

ライン:オッズポート8号

リーダー:オーシャンレコード120LB

ルアー:ウロコペンシル190

フック:トレブルSP-XH 5/0

トレブル SP シリーズ

SNSの投稿でもこの春のヒラマサは水面にできらないという投稿が多かったので、ルアーを水面に出さず、水面直下で動かすことを意識して操作していると回収寸前の水中で反転バイト!一気に船下に潜り込みますが、レイグリットで難なく浮かせキャッチできました。8kg!まずますです。

 

この後は、時合も終わり反応薄くなりチェイスはあるもののバイトには至らずで終了しました。

宿泊は壱岐島!壱岐牛の焼き肉を食べて英気を養い、翌日に備えます。

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2日目、1日目より波風共に落ちて本命ポイントに入れることに!朝からドキがムネムネしました。

ちなみに、私、船酔いするので寝る前に酔い止め半分、出船前に1錠飲んでいます!

 

6時ごろ、大本命の『七里が曽根』に到着!鳥山あり、魚探の反応も出まくりで雰囲気むんむんです!

水深90またりから流し始めていると、同船車のジグにヒット!慎重ななりとりの末に10kgオーバーキャッチされていました!

徐々に瀬に入っていき、いつかいつかと思いながらキャストを繰り返します。

 

レイグリットのプロトモデル、張りが強めな竿ですが、45g~150gのルアーが難なく使え、軽量高反発なロッドゆえの飛距離も申し分ないです。

 

 

前日同様に、水中に入れ続ける誘いを意識してルアーを動かしていると40mほど先で急に竿がひったくられる水中バイト!

これまた水中です。春政は水中バイトです。テストにでます!

船が1.5ノットぐらいで流れるので、左舷で掛けましたが右舷に魚を回して慎重にやりとり。

レイグリットの曲がりが見たかったのであえて竿を立ててファイトをしました。

すると、復元力が強い強い!ぐいぐいとベリーあたりから戻ろうとする力で魚を浮かせてきます。

たぶん、XGのリールじゃないと糸を巻き取るのが間に合わないぐらい、ファイトが早いです。

船長がさし出すタモへ無事にネットイン!計測の結果10kgオーバーの12kgあり、一安心です。

 

2日目使用したタックル

ロッド:LUXXE レイグリット ヒラマサキャスティングモデル83/6プロト

リール:ツインパワー14000XG

ライン:オッズポート6号

リーダー:オーシャンレコード120LB

ルアー:ウロコペンシル190

フック:トレブルS-SP XH 5/0プロト

 

2026年発売予定のS-SPですが、ハイパーシールドが入っていて防錆性能も高いです!もちろん鈎先、フトコロの強度は申し分なし、掛かりも良いです!

 

この後も、ヤズに遊んでもらい2時に納竿!春の玄界灘を楽しめました。

大満足の玄界灘遠征を終え、次の出船地下関へ車を走らせます。

 

 

3日目、朝3時半出船。大学時代からお世話になっている小串漁港出船の”剛龍丸”にお世話になってきました!

船長からは”朝の二流しが勝負”と言われ、朝一気合が入ります。ポイント到着は5時ごろ。一流し目はトモで投げていた同船者のルアーにデカいバイトありましあたが乗らず。

なかなか、難しいもんですね。ワンチャンスをものにするのがヒラマサキャスティングの醍醐味でもありますが!私のルアーには反応なく二流し目。

胴の間で丁寧にルアーを動かしていると、グンと竿に重みが!また水中バイトです。ヒラマサだと思い慎重にやりとりしましたが上がって来たのはヤズ。

ヤズというには少し大きいですサイズですが、ヤズ!引きを楽しませてくれるいいお友達です!

 

朝のこの流し以降は反応皆無。やはり船長の言った通りでした。大きくポイントを変えてくれ、ルアーサイズも190mmから145mmまで落して根気よく誘い続けます。

3日目となるとさすがに疲労がたまってきていますが、竿が軽いので釣りは続けられます!

 

3日目使用したタックル

ロッド:LUXXE レイグリット ヒラマサキャスティングモデル83/6プロト

リール:ツインパワー14000XG

ライン:オッズポート6号

リーダー:オーシャンレコード100LB

ルアー:ウロコペンシル190・ストライクイーグル45

フック:トレブルS-SP XH 5/0プロト・チューンド管ムロ26号

 

今年は水温が上がるのが早いのか赤潮も発生。

昼過ぎ、潮が動くタイミングでポイントから赤潮をのけてくれて少し海況がましになったタイミングでヤズ追加です!

 

しかし、その後もヒラマサの顔はこの日は見れませんでした。

 

下の写真はレイグリットヒラマサキャスティングモデル83/6プロトで100gのルアーを投げている時の曲がりです。

ここまで曲がり込んだ後の反発(戻り)がはやく飛距離は良く伸びました!

 

 

4日目、こちらも大学生の時からお世話になっている”OceanDremer”で朝3時出船!また、朝一が勝負のようです!

5時前にポイントに着き、まだ薄暗い時間から一流し目スタート!瀬に向かって浅くなる水深30mあたりで私のルアーにもヒット!

上がって来たのま丸々太ったヤズ!またまたいつものお友達です!ずっと友達なので『ヤズっ友』と呼んでいます!

 

防水・透湿に優れ動きやすいLUXXEアパレル、オフショア釣行におすすめです!

アクティブフィットレインジャケット LE4006

アクティブフィット レインパンツ2.0 LE4011

プロテクトサンダル2.0 LE6002

朝イチのチャンスタイム以降は沈黙。

しかし鳥があつまってベイトが浮いてくるのを待っているような動きをしていたので、

船長にその下に船を付けてもらいルアーを投げるとすぐに反応!

またまたヤズっ友です!

 

気分転換にこの鳥のしたでジグをしゃくることに!この遠征、4日間ともジギングタックルももっていっていましたが、ここで初使用です!

すると、こちらもすぐにヒット!あがってきたのはヒラゴでした。バーティカルリミットでばっちりフッキング決まっています!

ジギングフック バーティカルリミット

写真の後ろでも鳥がいっぱい飛んでいます!(写真右下)

 

そうこうしている間に昼過ぎ。南西の風から北東の風に変わり、潮風反対で向かい風に投げるアゲインストの状況に。こうなると釣りがしずらいです。

アゲインストになったことで、瀬をかわきにり潮波が経つようになってきました。南西から瀬に入っていき、瀬のてっぺんまでは凪ですが、瀬をこえるとばったんばったん。

でも、この状況、悪くないです!何か来そうな予感がしてきていました。

 

そう思っていた次の流し。瀬のトップを過ぎて潮波エリアに入って少し流れたときでした。

ミヨシから2番目で釣りをしていて、いきなり私とミヨシの同船者のルアーにオオマサがバイト!

私はフックアップできず、同船者はヒットに成功!かなりの引きで船下へ突っ込んで行き、

引きに耐えているも、あえなくフックオフ。掛かりどころがわるかったのか、惜しいです!

 

チャンスタイム到来と想い、船長も急いで船を付けなおしてくれましたが、次の流しはヤズが釣れたのみ。

あれ?終わった?いちおうもうひと流ししてみるか、と同じコースを流してもらう。時間は16時、もうほぼラスト流しです。

 

4日目使用したタックル

ロッド:LUXXE レイグリット ヒラマサキャスティングモデル83/6プロト

リール:ツインパワー14000XG

ライン:オッズポート8号

リーダー:オーシャンレコード120LB

ルアー:ウロコペンシル190

フック:トレブルSP-XH 5/0

トレブル SP シリーズ

 

瀬のトップを通りすぎ、潮波エリアに入っていきます。

もう終わりかな~と気を抜いていると竿先2m、船べりで反転バイト!

『お~なんか喰った((笑))』なんて余裕をこいていると、

そして凄まじい音で出ていくドラグ。これはでかい!

一気に緊張感が走り、船長も『止めろ!ここ浅いぞ!』と気合が入る。

 

ハンドドラグを掛けるも、ドラグ出る勢いは収まらない、ドラグを半回転、1回転と締め込み、竿を起こして耐える。

なんとかファーストランを耐え、浮かせにかかる。かなり走らせてしまったので、レイグリットの復元力で半ば強引にリストする。

手に伝わってくる重量感でオオマサを確信。夏に釣った16kgとは比べ物にならない力強さ。20kgはいっただろうと慎重にファイトする。

途中、ヒラマサの凄まじいパワーに竿をのされかけるが竿を起こしたまま耐える。

粘り強い復元力でじわりじわりと浮かせて、水中で銀色に光る魚体が見えてきた。

タモに収まるまでは気が抜けない。竿を脇に持ち替えて、タモ入れ体制に入り、船長がさし出すタモへ魚を誘導する。

無事にタモに入った。『よぉっしゃーー!!』と自然と嬉しさで声が出ました。

 

船にあげてみると、あれ20kg無い。春マサってこんなに引くのかと改めて思いました。

計測の結果は16kg!遠征を締めくくるにふさわしいオオマサでした!

 

まだ先の発売ですが、レイグリットの完成・発売にご期待ください!

 

広報課 室谷

 

タックルデータ

ロッド

LUXXEレイグリット83/6プロト

トレブルSP-XH

トレブルS-SP-XHプロト

ライン

メインライン:PE6~8号

リーダー:100~120LB

 

 

エサ

145~240mmダイビングペンシル

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