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G杯 2016
2016-02-08
大会結果
第35回G杯争奪全日本がま磯(グレ)選手権
株式会社 がまかつ
平成28年12月4日(日)~6日(火)
長崎県五島市 五島列島
念願の夢がかなった。G杯を手にした中司亮選手(38=徳山)の頬を熱い涙が伝わった。「第35回G杯争奪全日本がま磯(グレ)選手権」(主催・株式会社がまかつ)が12月4日から6日まで長崎県・五島市周辺の磯を会場に開催。秋田・男鹿、福井・若狭大島、大分・米水津など全国10会場の予選勝ち抜きにシード、がまかつ推薦を含む48選手が参加、釣った30cm以上のグレの総重量を競った。6日の決勝戦は椛島の「大小瀬(おこぜ)の中」で行われ、全国大会出場3度目の中司亮選手が上すべりの潮をかわし底潮の動きを捉えて6匹、3980gを釣り、ベテラン加藤直選手(55=米水津II)の1匹、560gに快勝、初のG杯を手にした。3位には上物釣りの巧者、西森康博選手(54=沖ノ島)が昨年優勝の幸森大輔選手(46=シード)に勝ち、シード権を獲得した。
思い描いていた夢があった。「40歳までにG杯の全国大会で優勝したい」。中司亮選手が本格的にグレ釣りを始めたころ抱き始めた夢を10年で実現させた。パンパンに張った右腕、感覚も薄れがちの手で握り締めた憧れのG杯は夕日を浴びてまぶしく輝いていた。 子供のころから北九州の門司港や関門海峡で竿を出し、穂先を振るわせるアタリと魚が釣れたことに喜びを覚えた。それほど「大好きだった釣り」も高校、大学と進み、就職と環境が変わるにつれて遠ざかり、竿を手にする日もなくなった。 その後、故郷の九州に戻り、子供のころに楽しんだ釣りを「本格的にしてみたい」とタックル一式をそろえた。釣り方や海の見方などの理論はG杯グレ5回優勝の片伯部光広選手(今大会がまかつ推薦で出場)や第30回大会(米水津)で優勝の猪熊博之さん(同審査委員)が執筆した雑誌の記事やDVD映像に求め、しっかり基礎を学びながら大分・米水津や鶴見で竿を出した。 釣行を重ねることでハード、ソフト面は初期より確実にスキルアップしても「全国大会に出てくる人は、自分の釣りを確立させている」。そう簡単には地区予選も突破できない。それでも夢を追い4回挑戦して第33回大会(2014年=長崎・五島列島)に初出場。だが現実は厳しかった。翌年も決勝リーグの壁は厚かった。 そして今年が3度目。「改めて基礎を学び直し、緊張感をもって挑戦」。目指すは当然、表彰台だ。初日の予選1回戦は九州同士の戦い。永露匠選手(米水津I)に快勝し「リズムをつかみ」そのまま全勝で勝ち上がり。翌日の準々決勝は後半戦でヒットポイントを探り当て、準決勝戦でも小型グレが続くなか終了間際に45cm近い口太を仕留め初の大舞台へ進んだ。 決勝戦でも上潮がすべるなか仕掛を張って巧みに底潮を捉える。猪熊さんと似たスタイルで攻め、キープサイズ6匹を食わせ夢を現実のものとした。「出来すぎです」。念願の優勝の感動を言葉少なに表した。 夢の続きはG杯連覇。「来年は(大会に)照準を合わせて基本を大切に練習し、走り込みをして体力を付け、恥ずかしくない釣りをしたい」。中司亮選手は内に秘めた新たな夢の実現へ向かって突き進む。
五島(五島市周辺の磯)ということで迷わず「がま磯 マスターモデル口太 T 5.0」を選びました。普段、大分の釣り場では「がま磯 グレ競技スペシャルIII」を使っているのですが、五島では尾長グレや良型の口太が釣れることから、迷わず1.5号相当のパワーがあるこの竿を選びました。 安定感があり、尾長が来てもブレることもなく難なく取り込める粘りがあります。口太程度ならタメるだけで浮き上がって来ます。 かなり使い込んでいるので、そろそろ似たタイプの竿をと思っていましたが、使い慣れていますし、今回、思い出の竿になったことでこの先もずっと使っていきたいです。手放せません。
ここ3年ほどトーナメントに出場するときのハリは「掛りすぎ口太 5号」1本で通しています。ハリ先が鋭く、刺さりも申し分ないですし、これまで折れたこともありません。大型の魚にも対応出来る強度も十分あります。 五島の磯では「掛りすぎ口太 5号」を基準に、尾長や口太の大型が出ることから「6号」の選択肢もありました。が、あくまで口太狙い、飲ませてもいいと思って使いました。ケラレも全く気にならないし、全幅の信頼を寄せているハリです。
表面水温が21度と例年より1.5度から2度近く高い五島市周辺の磯だが、すでに50cm超の口太グレが出るなど、場所ムラもあるなか食い本格化の気配だ。ただ磯によりエサを7~8m入れて食うこともあれば、矢引きで50cm級が掛かるなど遠征組を悩ませるのも確かだ。 予選リーグは好天に恵まれ、午前7時から勝ち数→ポイント制で実施。48選手が8組に分かれ30cm以上のグレの総重量を競う。1時間40分を4試合戦い、各組から1人が翌日の決勝トーナメントの準々決勝戦へ進む熾烈(しれつ)な戦いだ。 「大小瀬周辺」の1組は中司亮選手が危なげなく4戦全勝。予選9回目で本大会に挑んだ久野美潮選手(38=沖ノ島)は「大型をバラシたのが痛い。来年また来ます」とリベンジ宣言。2組はグレ大会久々の西森康博選手がベテランの実力を発揮。初出場の藤井政勝選手(54=徳山)は「雰囲気に舞い上がってしまった」、最年少出場の溝渕亮選手(23=伊豆)は「風邪をひき、思い切り釣れなかった」と悔やむ。 G杯覇者やシード選手がそろった3組は幸森大輔選手が抜け出した。強豪の片伯部光広選手(52=がまかつ推薦)は「潮がいつもと違った」。4組は西正浩選手(49=若狭大島)。3年連続のシード権を逃した城本透選手(31)は「必ず出て来ます」と来年に必勝を誓う。5組は山田直選手(35=徳山)が21kg超の爆釣。最年長の横山賢一選手(65=尾鷲)は「三重と潮が全然違う。来年も出て最年長の記録を伸ばす」。 シード権最後のMONGOL800のドラムス・ボーカルの高里悟選手(36=シード)が注目された6組。植木啓介選手(28=米水津I)が「絶対残る」執念で全勝。高里選手は「練習不足。必ずはい上がって来ます」。新潟・佐渡島から参加の三井宏志(49=若狭大島)も「一つ落とした。実力不足」。7組は全国大会3度目出場の宮本光広選手(43=尾鷲)。疲れ気味の鷲尾純選手(44=伊豆)は「忙しい釣りだった。得たものは来年に生かす」と宣言。 最終の8組は10年ぶり出場の加藤直選手の圧勝。「深く釣りすぎた」と悔やむ篠原武選手(48=シード)、中村也寸志選手(56=若狭大島)は「体力的にきつく、タックルのトラブルで力が出せなかった」と悔いを残した。来年に期待。
翌6日の準々決勝戦から8選手が2組に分かれ、午前7時からトーナメント方式で各1時間半戦った。前日と打って変わり北西の風が強い。 予選から安定勝ちの西森選手が「三ツ瀬の中」で初出場の勢いにのる植木選手の挑戦を受ける。開始早々から竿が曲がるが、キープサイズが少ないなか、しっかりタナを合わせた西森選手が8匹、4780gで粘る植木選手を振り切った。 ともにG杯全国大会3度目出場の中司亮、宮本光広選手は前半戦、潮の動きがないまま0-0で折り返し。後半戦に入りポイントを探り当てた中司亮選手が1匹、680g差で競り勝った。 小型の数釣りが続く山田直選手、加藤直選手組は、場所交代後も竿が絞り込まれる。同8時すぎから小アジがわき、グレが食い渋ると前半の貯金を効かせた加藤選手が6匹、4120gで準決勝戦へ進んだ。 昨年2度目のG杯を手にした幸森大輔選手は初出場の西正浩選手と対戦。前半こそシーソーゲームの釣りだったが、数を伸ばした幸森選手が後半食いやんだ西選手を抑え勝負を決めた。 続けて同9時からは準決勝戦。「池の小島のハナレ」では西森選手と準決勝で勢いにのる中司亮選手が対戦。小型、他魚がわくなか潮に恵まれた中司亮選手が終了近くに45cm近い口太をヒットさせ勝負を決めた。 「幸森選手と戦いたい」と言っていた加藤直選手は念願の顔合わせ。ともに開始早々から竿が曲がり続けるほど活性が高い。後半戦も同型が続き加藤選手は16匹掛け検量対象10匹で5420g、幸森選手は18匹で同5匹、2740gで及ばなかった。
決勝戦の舞台は「大小瀬の中」。北西風が強く海面を走る。ともに「G杯初優勝」をかけた1時間半の戦いだ。 東寄りに中司亮選手、潮上の西側に加藤選手が構え午前11時5分開始。エサ取りは少ないが上潮がすべり釣り辛い。中司亮選手は竿2、3本沖をタナ2~3ヒロで釣り、開始7分で30cm超、15分に35cm級を食わせ好スタート。その後も「沖のシモリとの中間距離を攻めて」前半戦で5匹確保する一方的な試合運びとなった。 加藤選手は強風に加え「塩分濃度のせいか道糸が入らない」と苦戦。シズを打って懸命に底潮を捉えようと流し込むが続けて素バリを引く。 場所交代した後半戦。加藤選手は「潮が裏目裏目に出て、にっちもさっちもいかない」お手上げ状態。それでも12時10分「食い上げ」で35cm級を仕留めたが後が続かず、10年ぶりの激戦を終えた。中司亮選手はリリースサイズ、他魚と続いたあと35cm級、終了8分前にも同型を食わせ検量6匹、3980gで思い描き続けた夢を開花させた。
残る一つのシード権獲得をかけて戦う3位決定戦は、昨年優勝の幸森選手と久々にG杯グレ全国大会出場の西森選手が「大小瀬の中の中」で対戦。強風が水面を波立て多少釣り辛いが潮はゆっくり東へ流れる。西側に入った西森選手が1投目から40cm近い良型を食わせ好スタート。東寄りの幸森選手はタナが合わないのか素バリを引き続け、開始30分すぎにウキを沈めたが他魚。 追加したい西森選手は「食い気が出ない」と潮の動きの鈍さを口にする。幸森選手も攻め手を欠くなかで場所交代。 後半戦に入ると東へアテ気味に流れる潮をとらえた西森選手が開始10分足らずで底から同型を引きずりだし2匹、1380gで逃げ切った。場所交代直後にバラシなど厳しい戦いを強いられた幸森選手もタナが合いだす。だがアタリは出てもアイゴなど他魚が続き、「意気込みすぎた」と最後までリズムがつかめず悔しさを口にした。
※敬称略
2016年度 第35回G杯争奪全日本がま磯(グレ)選手権 地区予選 沖ノ島会場
2016-02-18
2016年度 第35回G杯争奪全日本がま磯(グレ)選手権 地区予選 甑島会場
2016-02-17
2016年度 第35回G杯争奪全日本がま磯(グレ)選手権 地区予選 米水津Ⅱ会場
2016-02-16
2016年度 第35回G杯争奪全日本がま磯(グレ)選手権 地区予選 米水津Ⅰ会場
2016-02-15
2016年度 第35回G杯争奪全日本がま磯(グレ)選手権 地区予選 串本大島会場
2016-02-14
2016年度 第35回G杯争奪全日本がま磯(グレ)選手権 地区予選 尾鷲会場
2016-02-13
2016年度 第35回G杯争奪全日本がま磯(グレ)選手権 地区予選 伊豆会場
2016-02-12
2016年度 第35回G杯争奪全日本がま磯(グレ)選手権 地区予選 徳山会場
2016-02-11
2016年度 第35回G杯争奪全日本がま磯(グレ)選手権 地区予選 若狭大島会場
2016-02-10
2016年度 第35回G杯争奪全日本がま磯(グレ)選手権 地区予選 男鹿会場
2016-02-09