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G杯 2015
2015-02-04
大会結果
第37回G杯争奪全日本ヘラブナ釣り選手権
株式会社 がまかつ
平成27年10月18日(日)~19日(月)
千葉県富里市 富里乃堰
「第37回G杯争奪全日本ヘラブナ釣り選手権」(主催・株式会社がまかつ)が10月18・19日の両日、昨年と同様、千葉県富里市の管理釣り場「富里乃堰」で全国5会場の予選勝ち抜きの35選手(シード選手を含む)が参加して釣ったヘラブナの総重量を競った。19日の決勝戦は午後1時5分から予選・準決勝勝ち上がりの6選手で競われ、両グルテンのメーターの釣りで挑んだ初出場の前山智孝選手が残り30分から立て続けに12匹釣り19.6kg(39匹)で、デッドヒートを繰り広げた板平寛光選手(42=埼玉・椎の木湖)を1.4kg差抑えて優勝、G杯を手にした。3位は初出場でチョウチン釣りに徹した伊藤泡舟選手(43=同・椎の木湖)が16.6kg釣り入った。昨年優勝の堀川要一選手(44=シード)はタナの選択に迷ったのか出遅れ、巻き返しはならなかった。
ヘラブナ釣りの頂点に立った前山智孝選手は、2014年の「JBジャパンスーパーバスクラシック」チャンピオンの栄光に続き、異魚種のビッグタイトルとの2冠を手にした。お立ち台では「うれしい。でもオレでいいのかな」。手にしたG杯に目を走らせ控えめに喜びを口にする表情は爽やかだった。 決勝戦は伊藤選手、板平選手とデッドヒート。残り30分に「上から飛び込むようなアタリを狙って」グルテンに圧をかけず、作りっぱなしのエアーをかましたままでハリにふわっと乗せ沈みもゆっくりさせて立て続けに12匹掛け、板平選手をかわして逃げ切った。 ヘラブナ釣りは小学生のときに始めた。5年前に亡くなった「父親(清治さん=享年65)と淀川や山奥の野池、ダムなどに連れて行かれ」しっかり基礎をたたき込まれた。その後は管理池の釣りに変わり、釣り場では後藤田義臣さん(今大会シード)や熊谷充さん(審査委員)らからアドバイスを受けるなど磨き続けてきた技術を一気に開花させた。 ヘラブナ釣りの世界に新たな窓口を開いた前山智孝選手。「父親にいい報告ができました。次はチヌでタイトルを狙いたい」。さらに異魚種に夢を広げると同時に、来年の大会に向けて「今回たまたまグルテンを食ってくれたから勝てた。自分には飛び道具しかないですが、できる限りやります」。次は自身の引き出しからどんな攻め方を披露してくれるか楽しみだ。
軽くて振り込みやすい竿として選んだ。軽いのにパワーがあって、ヘラを掛けてからも耐える力があるし、沖で浮かせてすーっと引っ張って来られる。水面が近い富里乃堰では、手前で魚に遊ばれるロスも防げた。しかも沖へ走られても、新ベラでもしっかり胴がためて止めてくれる。振り込み時の竿先のブレもなく、決勝戦では風が吹いていたが狙った所へ振り込めた。今回はだいぶ竿に助けられた。期待通りの竿だ。 15尺を選択したのは、周囲が長くて13尺だったため2尺伸ばせば少しでも前へ出て沖の素直なヘラが狙えるとの考え。八角形のグリップはグローブを使うとよりシックリする。合わせたときブレず扱いやすい。
準決勝、決勝戦で使用した。予選(日曜日)と比べ人が少なくなり、魚もいっぱい入って来るだろうと思い「吸い込みがよく、グルテンの持ちがいい」ことから選んだ。もっと魚が多ければ「A1 角マルチ」など重い種類でもいいが、エサを沈める速度を遅くしたいから軽いハリにした。もちろん刺さりはよく吸い込みも深い。信頼して使った。
予選は人も多く、試釣から魚の量を考えて食い渋りでも吸い込みがいい「T1 クワセマスター」にした。ハリ形状からしてどのエサにも対応するから使いやすく、掛かりも申し分なかった。
※敬称略
2015年度 第37回G杯争奪全日本ヘラブナ釣り選手権 地区予選 ひだ池会場
2015-02-09
2015年度 第37回G杯争奪全日本ヘラブナ釣り選手権 地区予選 千石の池会場
2015-02-08
2015年度 第37回G杯争奪全日本ヘラブナ釣り選手権 地区予選 甲南へらの池会場
2015-02-07
2015年度 第37回G杯争奪全日本ヘラブナ釣り選手権 地区予選 富里乃堰会場
2015-02-06
2015年度 第37回G杯争奪全日本ヘラブナ釣り選手権 地区予選 椎の木湖会場
2015-02-05