釣種から探す
FISHING GENRE
製品カテゴリから探す
CATEGORY
MENU
製品検索
製品カテゴリを選択
ロッド
鈎
アパレル・ギア
釣種を選択
G杯 2024
2024-11-06
大会結果
2024年10月20日~10月21日
茨城県 友部湯崎湖
25名
予選では各組ポイント制。決勝では総重量勝負。
風雲急を告げる決戦の地、友部湯崎湖前人未到のトリプルタイトルを狙う楠 康一選手に待ったをかけたのは、繊細チョーチンの魔術師、初出場初優勝の斉藤健一選手!
2024年、ヘラブナ釣りのトーナメントの世界で、とある「事件」が起こっていた。秋から始まった各種全国大会。一生に一度「出場する」ことだけでもこの上ないステータスであるビッグトーナメントの全国大会である。そんな全国大会で、なんと同年に2つのタイトルを奪取したのが浅ダナの名手、楠 康一選手なのだ。そんな楠選手はG杯の地区予選も通過しており、神がかり的な「トリプル」をも狙える立場でのG杯出場となった。元来、湯崎湖はチョーチン釣りが強い池として知られるが、天の悪戯か楠選手の今年の「運気」か、折からの天候不順により聞いたことがないような食い渋りとなり、予選から楠選手が得意の浅ダナで順当な釣りを見せ、決勝まで駆け上がっていくのである…。果たして、前人未到の偉業となる「トリプル」なるか? それとも…。活性上がる決勝戦のラストに待ち構えていたのは、意外なドラマだった!
稀に見る激渋となった初日、予選第一、第二試合
10月20日(日)未明、真夏のようだった前日とは180度変わったひんやりとした空気が、朝の友部湯崎湖を包んでいた…。まだ薄暗い中、駐車場に設置された大会本部テント前に集まってくる選手たち。東北(宮城弁天池2名)、関東(椎の木湖5名・清遊湖5名)、中京(朝日池5名)、関西(甲南へらの池5名)といった各地の厳しい地区予選を勝ち抜いてきた選手に昨年上位シード3名を加えた計25名が、時間どおりに会場に揃う。そして選手たちは口々に「寒い」、「昨日と全然違う!」と話しながら、G杯ファイナリストのみに配られたブラック&レッドの「がまかつカラー」のファイナリストオリジナルブルゾンを着込み、寒さにその身をかがめた。朝の気温はなんと、今季最低の14℃。翌日はさらに下がって10℃を切る予報もあり、前日までとのあまりの落差に不安を隠せない選手たち。そしてその不安は、残念ながら的中してしまうこととなる。 6時30分、定刻通りに受付が開始され、釣り座抽選、競技説明などが滞りなく終わり、道具を持って池へと入場していく選手たち。会場は2号桟橋両面で、25名の選手たちはクジ引きによって5名ずつの5つのグループに振り分けられ、合計3回の予選を戦うこととなる。初日は2試合が行われ、二日目朝に第三試合を行い、決勝進出の5名を決定。競技は総重量制で、順位の決定方法はポイント制となり、ブロック1位を100ポイント、以下、1位に対する釣果割合によりポイントを決定する。つまり、たとえブロックで1位になれなくても、1位に追随する釣果を出しておけば、ポイント的にはダメージが少なく済むわけだ。それだけに、最後まで気の抜けない熱戦が期待できる。
8時、いよいよ始まった予選ブロック第一試合。競技時間は3時間。 開始早々、各所で竿が曲がる…というのが本来の湯崎湖の「姿」だが、今回ばかりは様子が異なる。竿が曲がるどころかアワセの音すらなかなか響かない時間が続く。やはり状況はかなり渋いようだ。釣り方は、湯崎湖で強いチョーチンウドンセットが13名と最多だ。浅ダナウドンセットが8名で続き、底釣りが3名、沖狙いのペレ宙が1名。下馬評では「朝は釣れる」と言われていた底釣り組のウキが動き始めたかにみえたが、絞ったのは散発的。かといって他の釣り方も芳しくなく、ポツリ、ポツリと各所で竿が立ち始めるという静かな立ち上がりとなる。 前年覇者の伊丹信人選手はパワー系チョーチンウドンセットのスペシャリストだが、その伊丹選手が大苦戦を強いられ、全くペースを掴めないでいたのが、今年のG杯を象徴していた。結局、伊丹選手は第二試合もまったく波に乗れず、初日総合23位という「まさか」の結果で終えることとなってしまったのである。大会初日は食い渋りにくわえ、3号桟橋から2号桟橋にかけて強い風が吹き付けていた。向かい風になってしまう3号向きの釣座に入った選手はこの風流れとも戦わなくてはならず、条件は同じとはいえ、ダブルパンチで調子を崩す様子もうかがえた。そんな悪条件の中、繊細な浅ダナセットでコツコツと丁寧に拾っていくような釣りを展開した選手が、徐々に頭角を表していく。「今季最強」の楠選手を筆頭に、がまかつインストラクターの上村恭生選手、そしてその上村選手を「師匠」に腕を磨いてきた若手、内田昌良選手らの浅ダナ組が徐々にカウントを増やしていく。 しかし、チョーチンセット組も黙ってはいない。パワー系から「繊細系」へのシフトが上手くハマった選手たちが、徐々にペースをつかんで浅ダナ組にくらいついていく。なかでも関西代表の大ベテラン、山本敏之選手のチョーチンは見事で、絶妙なバラケの持たせ方、タテサソイで豪快な食いアタリを演出し、渋い中でも確実に枚数を伸ばしていく。また関東の若手、斉藤健一選手、吉野一重選手、中京の石原弘三選手などのチョーチンも安定ペースに乗り始め、浅ダナ組の独走を許さない。
昼食休憩を挟んだ正午から予選第二試合がスタート。日中になって若干だが気温は上がっているはずだが、風が強いためか体感気温はなかなか上がらない。釣況的にももどかしい状態が続く中、山本選手(チョーチン)、内田選手(浅ダナ)、斉藤選手(チョーチン)、南 治孝選手(チョーチン)、岡田健司選手(浅ダナ)がグループトップを奪取。第一試合で100ポイントを獲った浅ダナの近藤健司選手も第二試合で72.5ポイントを稼ぎ、決勝進出に望みをつなぐ。浅ダナも、ただスピーディに攻めていては食いアタリをもらえず、かといって待ってしまうと、たちまちへらがいなくなる…といった様子。小さなバラケでリズミカルに打ちながらも、バラケの抜け方と倒れ込んでいく下ハリス(クワセエサ)のシンクロをうまく合わせていくような釣りで拾っていくような釣りとなっていた。 状況的には午後になっても厳しい食い渋りが続いたものの、さすがはG杯全国にやってきた選手たち。技術レベルは非常に高く、渋いなら渋い状況に丁寧にアジャストしていく姿が垣間見え、静かながら玄人好みの熱戦が繰り広げられた。 初日2試合を消化した時点で、全体トップは山本敏之選手。ただひとり200ポイントを記録し、頭ひとつ抜け出た様相だ。そして2位は、やはり強いこの人、浅ダナの楠 康一選手が196.3ポイントで順当にランクイン。3位は浅ダナの内田昌良選手、4位にはこの大会に賭ける思いは人一倍の小野弘晶選手(チョーチン)、5位にはベテランの南 治孝選手が入った。6位に斉藤健一選手、7位に近藤健志選手、8位に吉野一重選手、9位には石原弘三選手…と続き、このあたりまでは翌日朝の第三試合の結果次第では十分に決勝進出の可能性を残している状態だった。初日の競技が終了後、選手たちは水戸市内にあるホテルに移動。夜はG杯名物の盛大な「敢闘祭」が執り行われ、美味しいお酒と地元の料理で英気を養い、また全国から集まった選手同士で交流を深め合いながら、楽しい時間を過ごした。
二日目、予選第三試合。決勝進出の5名が確定
10月21日(月)、ホテルを出発した選手たちは再び湯崎湖に集結し、「決戦の日」を迎える…。予報どおり、二日目の朝はさらなる冷え込み。今季最低気温となる10℃を記録し、まるで冬のような雰囲気の朝となる。前々日は30℃だった…。この気温の乱高下に不安が募るが、前日のような風が吹かない予報なのが唯一の救いか。敢闘祭での抽選で決まった第三試合の釣り座に着く選手たち。泣いても笑ってもこの試合で決勝戦への切符を誰が手にするかが決まる…。
まず注目を集めたのが、桟橋奥の3号向きの5組。前日はいまひとつの釣果に終わった底釣り組が絶好調で、両ウドン底釣りのスペシャリスト源弘次選手、そして東北代表の駿河保憲選手がペレ底で朝から独走状態に入っていた。たまらないのは同組に入った浅ダナの近藤健志選手で、第三試合が73.8ポイントとなってしまい、決勝進出を逃すことに…。また初日にまさかの大コケとなってしまっていた伊丹選手は1組に入り、なんと底釣りで快釣を決めてグループトップ。さすがに決勝進出には届かなかったが、ディフェンディングチャンピオンとして最後まで試合を捨てない姿勢を見せてくれたのは、G杯の成功にひと役もふた役も買っていたように思える立派な姿だった。
さて、オール100ポイントの「パーフェクト」こそならなかったものの、第三試合も85.5ポイントで手堅くまとめた山本敏之選手が全体トップを記録。初の決勝進出を決めることとなった。2位はこの人、昨年3位の悔しさをバネに今年し、湯崎湖で強いチョーチンセットを磨きに磨いてきた小野弘晶選手が二年連続の決勝進出を決める。3位は今大会の「台風の目」と言ってもいいであろう、「上村門下生」の関西の新鋭、内田昌良選手がランクイン。落ち着き払った浅ダナセットで、G杯初挑戦でいきなり決勝戦の舞台まで駆け上がった。4位は繊細なチョーチンセットを操る斉藤健一選手。まだ41歳と若いが、へらぶな釣り歴は長く、ブランクがあったようだが、再開後3年ほどでここまで上りつめてきた。そして第5位、ギリギリで決勝戦の切符を手にしたのがこの人…。前人未到の「トリプル」への挑戦権を得た、「今季最強」楠康一選手。
あらためて、決勝進出者は以下のとおりとなる。
【 決勝進出者 】
No,23 山本敏之 選手(甲南へらの池)No,3 小野弘晶 選手(前年3位シード)No,18 内田昌良 選手(朝日池)No,11 斉藤健一 選手(清遊湖)No,12 楠康一 選手(清遊湖)
緊迫の決勝戦。斉藤vs楠!
決勝戦は2号桟橋事務所向き、向かって左から内田選手(浅ダナ)、小野選手(チョーチン)、楠選手(浅ダナ)、斉藤選手(チョーチン)、山本選手(チョーチン)と並ぶ。桟橋には5名のみ。敗れた選手は対岸1号桟橋で観戦者となり、固唾を飲んで勝負の行方を見つめる。
11時30分、棚網久審査委員長によるホーンの合図で、いよいよ決勝戦がスタート。ファーストヒットは開始から2分後、中央の楠選手だ。桟橋に5名ということで、やはり活性が一気に上がった様子が窺える。山本選手も続いてアワせ、斉藤選手もアワせて食わせる。36分にはウキが立ってすぐの「ダッ!」という楠選手らしい早いアタリで2枚目を獲る。食い渋りにも強い楠選手だが、元来、高活性時のイケイケのセット釣りを得意としていた楠選手。ここにきて本領を発揮し始める。38分にはやはり早いアタリをとらえて3枚目。勝負どころで見事なスタートダッシュを決める。
しかし、やはりここは「最高峰」のG杯の決勝戦。他の選手も易々と楠選手の独走を許すはずもない。斉藤選手、そして内田選手も落ち着いた釣りでカウントを刻み始め、楠選手に追従。独走は許すまいと、ピタリと楠選手の背後につける。開始から30分、楠選手6枚、内田選手6枚、斉藤選手5枚、山本選手4枚、小野選手2枚。心配されたのは小野選手で、活性の違いに対応しきれないのか、首をひねる場面が目立つ。また予選トップの山本選手も明らかに動きすぎるウキに苦労している様子で、予選時のような圧倒的な感じがない。予選ブロックはびっしりと選手が並んでプレッシャーがかかるが、決勝戦では一気にそのプレッシャーがなくなり、選手のエサに襲いかかるような活性がやってくる…。当然釣り方も調整しなくてはいけないのだが、予選を抜けるのに全力でやってきての「これ」は、なかなかに難しいものがあるのだ。12時30分(1時間経過)、楠選手16枚、斉藤選手14枚、内田選手12枚、山本選手9枚、小野選手5枚。渋い釣りも高活性も両方いける楠選手の浅ダナは、やはり強い。が、斉藤選手も負けていない。 13時(1時間半経過)、楠選手25枚、斉藤選手20枚、内田選手17枚、山本選手15枚、小野選手10枚。タナを30㎝前後浅くした楠選手の浅ダナ速射がイケイケ状態に。セット釣りとは思えないような「立ってダッ!」という速攻のアタリを連続ヒットさせ、あっという間に5枚のアドバンテージを作った。この時点で対岸の観客席には「やはり楠選手が強い。トリプルタイトル奪取の瞬間を見られるのか…」という、ただならぬ雰囲気が漂い始めた。しかし、早いアタリで2、3枚を固め釣りする楠選手だが、その後必ず釣れない時間帯がやってくる印象で、まさにその時間に竿を絞るのが隣の斉藤選手なのだ。 斉藤選手のチョーチンは、楠選手のような派手さはないものの、見ていてもアタリのパターンが一定しているように見え、かつヒット率が高い印象。1回は沈没させ、そこからタテサソイでトップを水面上に浮上。さらにサワリに合わせて繊細なタテサソイを繰り出し、直後の「チッ!」で確実にヒットさせていくのだ。楠選手がダダっと2、3枚を釣ると止まり、斉藤選手は等間隔で釣り続ける…。
14時、ラスト30分。楠選手38枚、斉藤選手38枚、内田選手27枚、山本選手21枚、小野選手20枚。 淡々と釣る内田選手が3番手。盤につまづいた小野選手も諦めずに釣りを修正し、山本選手に追いついてきた。そして気がつけば、斉藤選手が楠選手に追いついていた。優勝争いはこの二人に絞られたか。 そしてここから、信じられないようなシーソゲームがラストまで続く…。 楠選手が釣れば、斉藤選手が静かに釣り返す。14時18分には楠選手がたたみかけて45枚とし、再び斉藤選手に2枚差をつける。 しかし斉藤選手はここでも離されなかった。崩れることなく釣り進み、23分には両者46枚と、また追いつくのだ。 どちらかが釣るたびに、ギャラリーから声にならないためいきが漏れる…。 残り5分、斉藤選手が釣り、再逆転。 楠選手は? アタリはもらえているが、空振り! 終了間際、へらを掛けたのは斉藤選手の方だった…。 14時30分、そのまま競技終了――――――。
【 決勝戦最終結果 】 優勝 斉藤健一 選手 20.55㎏ 48枚 準優勝 楠 康一 選手 20.35㎏ 46枚 第3位 内田昌良 選手 14.15㎏ 34枚 第4位 小野弘晶 選手 13.45㎏ 30枚 第5位 山本敏之 選手 11.55㎏ 23枚
最後の最後まで見応えある大接戦を演じ、見事それを制したのは、関東の若きテクニシャンである斉藤健一選手だった!
優勝 斉藤健一 選手
●竿 がまかつ【がまへら我楽】8尺 チョーチン ●ハリ 上がまかつ【T1リフト】8号 下がまかつ【A1角マルチ】2号 ●道糸 1.0号
●ハリス 上下0.5号 8―20㎝ ●ウキ 自作 パイプT仕様 カヤB7.5㎝ エサ落ち目盛は全 13目盛中クワセなしで4目盛出し「いったんは沈没気味まで馴染ませ、タテサソイでイトズレを外し、そこから静かに下バリが倒れ込んでいくところで出るアタリを狙いました。元々は浅ダナの釣りが得意なので、浅ダナをやりたかったんですが、試釣を通してチョーチンの方がアタリ方が安定していたので、チョーチン一本に絞りました。予選・決勝ともに基本的な狙い方は一緒ですが、やはり予選はかなり渋かったので、弱い設定…。具体的には、下バリを【 A1角マルチ】ではなく、【T1クワセマスター】1号にして釣りました。決勝戦は【 A1角マルチ】3号+ハリス35㎝という設定から入りましたが、最終的にはハリを1号小さくし、ハリスは20㎝と短くしたところでいい感じになりました。竿の長さに関しては、7尺は試釣時からあまり良くなく、逆に長めの9尺~8尺と最後まで悩みました。やや深めの方がいいへらが多いのか、アタリが素直な感じでした。バラケはみなさんが使っていたものを参考に色々試した結果、自分は【BBフラッシュ】だとネバリが強く出過ぎる気がして、【ペレ軽】にするとちょうどいい感じになりました。ここ何年かは釣りを中断していましたが、3年ほど前に再開。G杯は今年初めて参加させていただき、いきなり獲れてしまいました。応援していただいたみなさんに感謝したいと思います。そしてまた来年も優勝出来るように頑張りたいです」
準優勝 楠 康一 選手 ●竿 がまかつ【がまへら飛翔天】 7尺 タナ50→30㎝ウドンセット ●ハリ 上がまかつ【T1リフト】5号 下がまかつ【スッポン】4号 ●道糸 0.7号
●ハリス 上0.5号 下0.4号 8―26㎝ ●ウキ SATTO パイプT仕様プロト 羽根B5㎝ エサ落ち目盛は全7目盛中クワセを付けて3目盛出し「スケジュール的に試釣が出来なかったので、ほぼぶっつけ本番、いつもの釣りです(笑)。アタリは、決勝戦は『ウキが立って馴染みながらのドン!』です。予選は渋くてもう少し待ちましたが、印象として待っていてもいいことが起こらず、逆に早いアタリでバラケをかじってくる魚がデカかったので、積極的に早いアタリも狙っていきました。ただし、ただ単に荒っぽくいってもペースにならないので、さじ加減が難しかったです。バラケの圧加減やサイズも色々やりながらの釣りでした。予選はとにかくアタリ自体が遠かったので、ややタナを取ったり、タナを変えたりしながらの拾い釣り。竿も色々で、長くて10尺まで出しました。決勝はアタリが増えると思ったので迷わず7尺。自分なりにはいい釣りが出来たと思いますが、斉藤選手が上回りました。残念ながら『トリプル』はなりませんでしたが、最後の最後に宿題をいただいたような気がするので、また来年頑張ります」
第3位 内田昌良 選手 ●竿 がまかつ【がまへら飛翔天】7尺 タナ1m→60㎝ウドンセット ●ハリ 上がまかつ【A1アスカ】8号 下がまかつ【イヅナ】3号→【コム】4号 ●道糸 0.8号
●ハリス 上0.6号 下0.5号 8― 28㎝ ●ウキ tatsuaki パイプT仕様 B4.5㎝ エサ落ち目盛は全7目盛中クワセを付けて4目盛出し「一旦はバラケを入れて、抜け際か、抜けてすぐのアタリに的を絞りました。それ以上は待っても魚がいなくなるだけだったので、待たずに打ち返していきました。決勝戦は活性が高かったのでタナを徐々に浅くしていき、ハリも重めの『コム』に換えていい感じになりました。試釣の結果、自分はカッツケよりもタナを少し取った釣りがよかったので、予選からそれを通しました。試釣は金曜日からやりましたが、湯崎湖自体が初めてで先入観もなかったし、普段やっている関西の釣り場に雰囲気が似ていて、比較的すんなりとイメージ出来ました。メジャートーナメントに出たのは今年が初めてで、上村恭生さんをはじめとする周囲の先輩や仲間に勧められて。3位はできすぎですが、シードをいただけたので、来年もまた師匠に負けないように頑張りたいです!(笑)」
試合日時:21日(月) 11:30~14:30フラシ重量(kg):1.6
枚数
(枚)
第46回G杯争奪全日本ヘラブナ釣り選手権 地区予選 清遊湖会場
2024-09-17
第46回G杯争奪全日本ヘラブナ釣り選手権 地区予選 宮城弁天池会場
2024-09-02
第46回G杯争奪全日本ヘラブナ釣り選手権 地区予選 朝日池会場
2024-06-24
第46回G杯争奪全日本ヘラブナ釣り選手権 地区予選 椎の木湖会場
2024-06-17
第46回G杯争奪全日本ヘラブナ釣り選手権 地区予選 甲南へらの池会場
2024-05-20