6543210高強度強い鈎65432106543210︵高炭素鋼綱︶従来材︵高炭素鋼綱︶従来材︵高炭素鋼綱︶従来材θθ■■1991年のG-HARD誕生から30年余。ついに辿り着いた究極の素材G-HARD V2。硬く強靭なその“ 鈎先”は金属をも穿つ短軸鈎先角度が大きくなるため、魚の口に鈎先がたちやすい。また、鈎のシルエットが小さくなり重量も軽くなるので、魚に違和感をあたえにくい。ただし、アワセが弱いと貫通しにくい。鈎先角度大魚の身に対するコンタクト性が高い。また、口奥で滑らずに鈎掛かりさせることで身切れによるバラシが少ない。ただし、アワセの力が伝わりにくい。また、のまれやすくハリス切れしやすい。太軸魚の身を保持する面積が大きく身切れしにくい。また、強度が高く、折れや曲がりがおきにくい。重さを生かして速く沈めることもできる。一方、エサが付けづらかったり、魚に違和感をあたえる難点もある。長軸鈎先角度が小さくなり、小さなアワセでも口元に刺さる。また、魚の歯で傷つきにくくハリスが切れにくい。ただし、シルエットが大きくなり、重量も増えるため、魚が違和感をおぼえやすい。鈎先角度小鈎が呑まれても口元まで滑ってから刺さるのでハリス切れが起こりにくい。また、アワセの力が伝わりやすく、小さな力でしっかり刺さり込む。障害物に鈎先が当たりにくいため鋭さが持続する。細軸重量が軽く、魚が吸い込んだ時に違和感をあたえにくい。貫通抵抗が小さく、刺さり込みやすい。ただし、強度には限界があり、過剰な力が掛かると形状を維持できない。また、身切れしやすい。チモトフトコロ幅、ギャップ鈎先、ポイントイケ先カエシ、イケ、バーブ先曲がり、ベンドタタキ、耳軸、シャンクケンフトコロ腰曲がり、ベンド管、アイG-HARD V2は釣鈎の命ともいえる鈎先の鋭さが従来材の5倍以上長持ちする。このため不意に訪れるチャンスにも本来の鋭さでターゲットの硬い口元に鋭く刺さり込む。G-HARD V2は素材ポテンシャルと特殊な熱処理により、釣鈎史上最高レベルの高強度を実現。フトコロ強度は従来材の最大40%アップした。1ランク太い鈎を使っているような安心感がある。G-HARD V2は形状維持能力が高い。アワセの際、鈎先に負荷が掛かっても変形が少なく、 鋭い刺さり込みを発揮する。また、魚が掛かったあとも鈎の伸びを抑えバラシを防ぐ。鈎先の延長方向鈎が引かれる方向鈎先の延長方向鈎が引かれる方向金属をも穿つ脅威の新素材鈎形状の違いと特徴耐摩耗鋭さが持続する高硬度変形が少ない鈎鈎の各部名称従来材（高炭素鋼）行きついた究極の素材G-HARD V2 多くの釣り人の支持を集めた「G-HARD」であったが、そのあまりの硬さゆえに加工性において通常素材よりも難易度が高く、カエシのない鮎鈎等、ごくわずかな製品への採用に限られていた。長年にわたる材料研究の結果、カエシ、あるいは管といった加工を可能にしながらも、G-HARDと同等の性能を誇る「G-HARD V2」の開発に成功した。通常素材とは比較にならない程高度な製造技術を要求される。そもそも従来の自動焼き入れ装置では対応できず、専用装置を導入するにいたった。 釣鈎は魚と釣り人をつなぐ唯一の接点。その釣鈎において限界ともいえる到達点である「G-HARD V2」シリーズは、この先、多くの釣果を釣り人にもたらすことになるだろう。183Hook Technology
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