捨て糸がハリスの中を自在に動かせるため、ハリスの強度を落とさずに鈎と捨て糸の幅を調整できる。今までにない画期的なシステムである。 青物狙いの釣り方に「泳がせ釣り」がある。アジやギンペイなどの小魚を泳がせて狙う方法だ。活性が高ければ中層や表層など浅いタナでも活発に■へアタックしてくる。そんな時は容易に釣れるものだが、ひとたび■いが落ちると一定のタナからあまり動かなくなってしまう。 今までも狭いタナで■を泳がせるためにハリスの短い胴突き仕掛けなどもあったが、ハリスが短いと長いハリスに比べて強度が弱く、太いハリスを用いないと切られてしまうが、「自在式青物泳がせ」は長いハリスに自在に動かせる捨て糸をセットすることで、低活性時は捨て糸と鈎の間を短くして■の泳ぐ範囲を抑制し、高活性時には捨て糸と鈎の間を長くして■が広く動き回れるように演出することができるのだ。197タナを固定してアジやギンペイを泳がせる自在式青物泳がせ海上釣堀の仕掛は迷わず
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