細ハリスにもやさしい理想の一本調子に繊細さが冴える2023年秋に登場した「アテンダーⅢ」に今春、チヌ釣りに最適な0号、0・6号、1号が追加される。根に突っ込むグレに対し、頭を振って抵抗するのがチヌの特徴。そんなチヌを制するにはどのような要素が竿に求められるのか。松田稔のチヌ竿論とは?持つ喜びを感じさせてくれるデザイン。泳ぐ魚は、『釣りは楽しく』という松田の遊び心。潮を読み魚との間合いを詰めていく。操作性の良い竿は釣り人のアドバンテージを高めてくれる。サシエ先行で仕掛けを張りながら流し込んでいく。先短設計と絶妙な重量バランスで操作感がアップ。最終テストを行ったのは広島湾。タナゴ岩で松田は最大50cmまでを引き出した。竿尻を下腹に当てて締め込むことで竿が引きを吸収しぐいぐい魚を浮かせてくる。6
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